湖南アルプス「堂山」あまり知られていないが実は一番のアルプススポット
情報によると、よりアルペン的な景観があるらしいので興味がありました。
当日の天気はイマイチで果たしてどうかというのがあったんですが、
本降りには至らないということで実行しました。
日程:6月7日 場所:湖南アルプス 天気:曇り一時雨
メンバー:単独
堂山は太神山よりも北側に位置する山でアルプス登山口からしばらく
車道歩きをして北側に曲がります。迎不動のところですね。
車道歩きはあいかわらず長いです・・・
天神川を渡渉しますと堂山への登山口があるのでここからスタートです。
時折突堤が見受けられます。これは金勝アルプスのやつと同じ人が作ってたのでしょうか。
早くも岩っぽくなります。
鎧突堤です。ここは新しい突堤にとって代わっています。
突堤の先はこのとおり土砂が溜まって広々とした広野になっています。
ちなみにまったく人が通らず、殺風景でした・・・
あまりハイキング本でも見かけない場所でもありましたからね。
広野をしばらく歩いた北端に堂山への道しるべがあります。
ちょっと狭めのトレイルですが概ね歩きやすかったです。
ここで一度下って登り返します。
ぱあっと展望が開けてきました。解放感がありますね~
一気にアルプスっぽい景観が開けてきました。これはなかなか見晴が良いです。
湖南アルプスでは一番展望が良いのではないでしょうか?
ただちょっとワイルドな岩場なので一般向けではないようです。
岩場好きな方も楽しめるような内容となっております。
ここがあまり知られていないのは不思議でしたね。
なかなか面白い岩場めぐりです。金勝アルプスなど人が多いし、アルプス区間が少ない
印象なのでこっちの方が好きだな~と思いましたね。
某企画でおすすめしたいと思ったくらいです。
まあ、一般向けでない気はしますが(^^;
あれが堂山でしょうか?堂山の標高は400もありません。
しかし低山っぽさをまったく感じさせない高度感がすごいですね。
本当に400もないの?と聞きたくなる内容です。
ここにもメタボ測定器はありますよw。
堂山直下はロープ場となっております。
到着です。ここにもまったく人がいません、遠く、高速道路などの音が
聞こえる程度でこの日の登山者は私しかいなかったのではないでしょうか?
まあ、踏み跡はありましたから人は通っているのでしょうが。
下りも急坂のガレ場で足元に気を付けなければなりません。
見上げるとこんな感じです。登りで使うと骨が折れそうです。
突堤まで降りて渡渉します。この先、何度か渡渉を繰り返します。
一枚岩が多いので滑りやすいです。足元注意ですね。
まあ、確かに一般向けとは言い難いですがね・・・
迷いそうということはなかったかなと・・・
ただ、慣れない人が単独で行くのはあんまりお勧めできないかも。
特に堂山の西側の登山路は地図上に載ってませんので新免の方に
行かれる方が良いかもしれませんね。
ワイルドな渡渉を繰り返します。ちなみに数回滑りました(^^;
何の花でしょうかね・・・
突然、キャンプ場(?)に出てきます。
こっち側は道しるべもなんもないのでホント一般道ではないのかも。
久々に五感を感じる良いハイクが出来たと思います。
当初は久々に湖南アルプスでもと思ったんですが、思った以上の収穫でした。