関西登山 旅行記のブログ「へたれな休日」
2020-09-13T21:10:15+09:00
ikakan
へたれな休日を登山、アウトドアなどですこしでも有意義にしたいかと思います。コメント歓迎、山友(登山仲間)ブロ友募集中!
Excite Blog
ヤマレコ情報
http://ayashii.exblog.jp/31659848/
2021-09-13T09:18:00+09:00
2020-09-13T09:19:42+09:00
2020-09-13T09:19:42+09:00
ikakan
未分類
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/userinfo-48470-data.html">ikajyuの山行記録</a><script src="//www.yamareco.com/modules/yamareco/include/widget.js?v=3" defer></script>]]>
花の名山:北岳~花との邂逅 北岳に生育する固有種
http://ayashii.exblog.jp/31661124/
2020-09-13T21:10:00+09:00
2020-09-13T21:10:15+09:00
2020-09-13T21:10:15+09:00
ikakan
登山
展望も良く遠く、北アルプスを望むことも可能です。南には富士山や秩父の山並みが写ります。
この山、展望の山として、ピークハントとしても人気がありますが固有種が咲き誇る花の名山でもあります。
今年はコロナの影響もあってバスの運行にも支障があり行きにくい山域でありますがそれでも来期の目標にしたいところです。
花の名山といえば白山や白馬岳等がありますがこの北岳は種類も数もそれにひけを取らないのではないでしょうか。
タカネマンテマ
こちらはタカネマンテマ。北岳の固有種です。絶滅危惧種にあってあまり詳しいことは書けませんが
別名ウリ坊とされていてふっくらした花弁が特徴です。
ミヤマハナシノブ
美しき藍の色が美しき花。これも他では白馬岳等しか見られません。
ややグラデーションがかかった色は見たものを魅了します。沢好きなのか雪渓近くに多く咲きます。
『参考』
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滝川本谷遡行 秘境『不動の滝』と名瀑百選の笹の滝
http://ayashii.exblog.jp/31652849/
2020-09-09T23:44:00+09:00
2020-09-13T09:43:18+09:00
2020-09-09T23:44:17+09:00
ikakan
沢登り
毎年沢には1回以上は行ってはいたのですが、いかんせん単独ではリスクが伴う為、グループ限定としていました。
ですので、グループで行けるチャンスがないと厳しいのですが先日、沢に行く登山グループに合流出来たので行ってきました。
ここはどこかと言いますと私も初だったんですが大峰の滝川本谷というところです。
大峰釈迦ヶ岳の西側に位置する谷なんですが、名瀑百選の笹の滝の近くの沢になります。
アプローチとしては釈迦ヶ岳の太尾の林道よりさらに南下して谷瀬のつり橋のやや南の林道からというところです。
名瀑百選がある道なのである程度は走りやすい印象でした。
この沢はそこそこの難易度で前鬼川の上流よりやや下くらいかな~という印象です。しかしルートファインディングや
滝の巻道等をロストするとちょいと危ないかなと感じます。ここは経験者同伴が良いところですね。
写真ですが笹の滝ではなく沢登りでしか行けない不動の滝という滝で美しいすり鉢状の滝上から落ちる流れは一見の価値ありです。
今季は厳しいかもですがチャンスがあれば行ってみると良いと思います。
大峰らしい美しい沢で行く価値は高いです。メンバーは前鬼程ではないということでしたが全然綺麗ですし何より
他の大峰の沢よりも水温が高いと思われるので渡渉にも低体温になることはないと思います。
この沢はゴルジュや神秘的は淵もあります。ゆったりした流れで泳ぎやすいですし危険も少ないと思われます。
(しかしルートロストによる滝へ転落の危険はある)
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八ヶ岳ブルーと雪山から見る山岳展望
http://ayashii.exblog.jp/29724571/
2018-09-04T14:17:00+09:00
2020-09-13T08:34:03+09:00
2018-09-04T14:17:45+09:00
ikakan
登山
やっぱりブログとして紹介出来ないのはちょっと厳しいな~という感じです。
ブログが停滞した後の方がどちらかというとネタ的には面白い内容が多いのですが・・・。
例えば冬の八ヶ岳なんて最高の八ヶ岳ブルーを拝めてあれは最高の日でした・・・と
紹介したかったものの結局流れてしまいましたし。。。
今年のナンバー1の山行を述べるとやっぱり八ヶ岳は一番かもしれません。
マニアな方はこれ見たらどこかわかるでしょうね(^^;。八ツ全体では中級クラスの雪山です。
確かに山小屋まではフラットな山間路ではありますがそこからふきっさらしの雪原地帯となりますので
悪天時等は危険で遮るものがありませんのでベストタイミングで行く必要があります。
年末のタイミングですとこの日しかアタック出来なかったと思っています。
八ヶ岳ブルーといいますかこんな青と白の景観が見られるとは感無量でした。
ちなみに次の日は荒れてきますので良い日にアクセス出来たと思います。
多分、私でも登れたのは気象条件が最高であったことは否めません。
美ヶ原越しからの槍穂高連峰が一望出来ました。この山の連なりは本当に素晴らしいものでした。
山頂直下では東斜面が切れ落ちています。あっち側に足を踏み外すと危険です。
アイゼンピッケルは必要になってきます。確実にアイゼンがひっかからないようにしなければいけません。
八ヶ岳はそれ程、積雪があるわけではないですし、稜線上はほぼ風雪によって雪が飛ばされてますから
岩の露出が多いです。
ここは核心部の一つなのですがステップがないと厳しい状況です。というより無理でしょう(汗。
あんまり山側に体重をかけると足元のバランスが悪くなるので注意です。
本当はソロでここに来るべきではないのですが・・・。
八ヶ岳は以前、bp-hiroさんの企画で赤岳に行ったことがありましたがそのときは天気は生憎でした(><。
色んなブログ等で青々とした八ヶ岳の空を見ては実際に見てみたいなと思っていましたが
それが実際に見に行けてよかったなと思っています。
恐らく年末にはbp-hiroさん夫妻も八ヶ岳には来られるかなとは思っていましたが単独で冬季赤岳はさすがに
危険なので自粛しました。硫黄岳も雪崩が怖いので・・・(汗。
天狗岳も大概ですけどね(^^;。
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グレゴリー 大型ザック「バルトロ65」の威力はいかに?
http://ayashii.exblog.jp/27790699/
2017-09-30T17:59:00+09:00
2020-08-30T12:09:03+09:00
2017-09-30T17:59:07+09:00
ikakan
検証
それを運ぶ大型ザックがないのでテン泊は出来ない状況でした。
ダブルザックや居候スタイル等、色々な噂はさておき、テン泊はおろか現状では
何泊かの縦走となるとかなりザックがパンパンな状態であった・・・。
近く、テン泊コラボや1泊2日程度のテン泊等を行うのにはこれまでより大きなザックが必要になる。
ちなみに今まで使っていたザックはカリマーのリッジ30で主に日帰り用となっている。
日帰りでは充分間に合うが山小屋泊等になるとかなりパンパンで余裕がなくなった。
テント泊ではテントとシュラフを入れた段階でほぼ満杯である。
今は好日山荘のセール中でザックが15%引きだということでこの機会に買おうと思い立った。
結果的に購入したのはグレゴリーのバルトロ65でした。
ちょうどテントとマット、レインウェア、衣類等を少々入れたところであるがさすがに余裕がある。
何故このザックになったかというと背負い心地なのかもしれない。一番しっくりきたというか感覚もある。
当初はこのザックのロールスロイスとも言われているグレゴリーのザックは高価な印象で手出し無用だったが
色んなザックを背負っているとこのザックだけに感じるフィット感があった。
良くこのザックは着る物という言われがあるがその感覚に似ているのかもしれない。
外のザックは背負っているという感じだったがこのザックは一体化しているという感じでした。
当初はあんまり使わないだろうという考えでバーグハウスのウィルダネス55を検討していて
まさにリーズナブルな値段で考えていた・・・が背負ってみるとまだ腰のフィット感が少ない気がする・・・。
私はカリマーのリッジを購入したように腰ベルトが肉厚で丈夫な分野のザックを好む傾向にあるが
いかんせん弱い気がした。
次にミレーのマウントシャスタ65。これはスリムでデザインが良く、
そして腰ベルトも肉厚で何より背面パッドの重厚さに惹かれてこれだ!と思って店に行きましたが、
最終的にバルトロ65に収まりました。
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大峰大氷瀑 シェイクスピア氷柱群を訪ねて地獄谷へ
http://ayashii.exblog.jp/26360771/
2017-01-29T17:41:00+09:00
2020-09-13T08:55:47+09:00
2017-01-29T17:41:45+09:00
ikakan
登山
大普賢岳の東斜面に連なる岩稜帯の氷柱群のことを言います。
たしか以前、登山好人さんから本格的な氷瀑というのを見たければシェイクスピア氷瀑で検索すると良いと
聞いたことがあったのでそのときでしょうか・・。
するとアイスクライミングのサイトがよくヒットして確かにとんでもなくデカい氷柱の写真が公開されていた。
ただ、これはとんでもない場所にあるらしく場所によってはホント崖のようなところに連なっているようで。
とてもじゃないがハイクで来れるようなところではないと思った。
事実この場所を雪山ハイクとして紹介しているブログは殆どなく、ヤマレコでさえ年に数件しか上がらない
という・・・というのもアイスクライマー御用達のような場所で人を寄せ付けないのがその理由でしょう。
登山仲間からわさび谷の氷瀑は如何?と誘われることがあってもこのような先入観があって敬遠していました。
ただ道中にある氷瀑「ブライダルベール」等を見ているとそれだけでも観る価値があるので
シェイクスピアは無理だとしても道中の氷柱を実際に見てみたいと思いました。
登山仲間のヒデさんは2期にわたってシェイクスピアを目指したようですが
装備の面で不安があり断念されていたようです。
そこで今回、満を持して12本アイゼンを購入してアタックとい流れになりました。
私も備えあればと思いザイル等も持参していくことにしました。
一応、下降道具であるエイト環も準備して下降方法は下調べしたので、
万が一、急斜面の場合は懸垂下降でしのごうと考えました。
日程:1月21日(土) 場所:山葵谷(地獄谷) 天気:曇り時々晴れ
メンバー:3人
♂ ヒデさん つーさん 私
さて。いつもの杉の湯にて合流し山葵谷の入口付近へ、つーさんも同行です。
不安感と期待感が入り混じってわくわくしてましたね。
お二方もそんな感じでしょう。
林道から大普賢が見えます。
つーさんは簡易地図を持っていて沢の分岐を下調べしていたようです。準備万全ですね。
途中に見える名もなき氷柱ですが、ここだけの話、金剛山の氷瀑よりも大きいです(^^;。
あそこは人が多いんで下手したらここの散策の方が静かに氷瀑めぐりが出来るような気がします。
ここの氷瀑はどれも大きくスケールの大きさが物語っています。
しばらくは沢ぞいを進む行程です。足を滑らさないように注意が必要です。
こちらはショートカット出来ないかどうか調べているんですが無理でした。
ちょっと雪が深いようです。
実はいうと私自身ちょっと現在地を把握していなくてまかせっきりにしていたところは反省点ですね・・。
多分このあたりはわさび谷から地獄谷への分岐付近だと思いますがちょっと急登になっていました。
地獄谷に入るとすばらくして右又と左又に分かれます。
まずは左又へ行きブライダルベールへと向かうことになります。
ちょっとした登りのあとにこの氷瀑は現れます。ここは普通の軽アイゼンで行けるかなと思いました。
それでも氷瀑の規模はそこそこ大きなものになります。
高さも5mくらいはあるでしょうか。
はるか上には100mの氷瀑「グランドイルージョン」があるようです。
ちなみにこれはアイスクライマーしか行けないようですね。
地獄谷右又はけっこう嶮しい道になっています。古いロープは信頼しきると危険ですが
それでもないよりは全然良いですね。
トレースはあるものの登山道ではありません。沢沿いをアイスクライマーが登っていったのだと思われます。
一般ハイカー向けではないことは間違いないですね。
右又は兎に角、急斜面です・・・アイゼンを聞かせながら登って行くことになります。
中途半端に積雪があるとピッケルが刺さりにくく通過しにくいです。
岩場にカツカツと当たって踏ん張りがききません。
トラバースがどんどん厳しくなってきて、足が取られます。私も2度滑落しかけてピッケルでとめてますので
厳しいですね。この場所が凍結してたら相当難しいでしょう・・・。
トレースはあるもののちゃんとした道ではありませんので厳しいところです。
ちなみにメンバーとはやや話されてしまったのはここだけの話かな・・・(汗。
とにかく踏み込んでもズルズルと滑ってしまうので余計な体力を消耗してしまうのです。
積雪が薄いところはアイスバーンの急斜面になっており、ピッケルを鎌のように扱って
アイスクライミングのような登り方をすることになりました。
ただこの場所は全面凍結しておりそうするしか登る方法がなかったと思われます。
そもそもこの岩場自体が急斜面であり、全面凍結とかなったらどうなるのかわかりません。
この後もアリ地獄のような新雪のトラバースがあり足をとられながらたどり着いた先には圧巻の風景でした。
右側の氷瀑はシェイクスピア氷柱群の一つ、「マクベス」という名称で知られています。
35mの氷瀑ということで圧巻でした。この先もっと大きくなるのではと思います。
左側に「ハムレット」「リア王」さらに左には「アウトサイダー」という氷瀑もあります。
これがハムレットとリア王です。最大40mくらいになるようですよ。
こうなるとスケールがわからなくなりますね。
六甲や金剛山の氷瀑が小さく霞んでしまうような圧倒感です。
つーさんも念願のシェイクスピアに来れて感無量でしょう。
私も一人じゃ無理ですわな・・・こりゃ、というか来ようと思わない(^^;。
つらら越しに台高の景観を眺めることが出来ます。
シェイクスピア劇場と言われる所以・・・それは氷が幕のように感じるから?そして
氷のこっち側は舞台でしょうか・・・そんな錯覚を感じます。
空に透過され青白く光り輝く。
ひとつひとつの粒子が・・美しい。
ここを劇場とする意味合いは良く分かる。岸壁が取り囲むように位置していてややこっち側は
低くなっていて見上げるような感じになっている。まるで氷壁の下が客席のようになっていて良い構図だ。
シェイクスピアを訪れるタイミングは冬型でない方が良いとは思うがあまりに暖かく穏やかな日は向かないと思う。
氷が解けてしまってトゲトゲ感が失われるし何より溶け落ちて崩落の危険性がある。
こんな氷塊が落ちてきたらひとたまりもない。まったくの冬型では悪天候で到達出来ないが
寒気が抜けた瞬間が良いと思う。ちょうど氷の造形が形成された瞬間が良い。
この舞台からは台高の山々を遠望できるのも利点だと思う。
裏側から見る氷のベールもまた美しい。
リア王はまだ成長中のようですが今の段階でも充分見どころはある。
今、つーさんが登ろうとしている斜面からクライマーは登るのだろうか。
今、クライマーが降りているのはハムレットという氷壁。その大きさ高さは圧巻である。
マクベスは一番完成に近いかもしれない。
マクベスの氷の状態は良くつららの一本一本がしっかり氷柱として残っているのが芸術的だと思った。
時期はやや早いと思っていたが一度暖気が入ると氷の状態は悪くなるのでちょうど良いタイミングだったと
思っています。
本当に劇場としての配置が絶妙だと思う。これが自然に出来たというから驚きです。
関東には雲竜渓谷という氷瀑があるがこちらは完全に登山者しか到達出来ないので秘境感は満載でしょう。
下りですが氷と雪のミックスで非常に滑りやすくなっています。このときは寒気が抜けた直後だったんで
雪質もよかったですがもし暖気が中途半端に入ったりすると一度溶けた雪が凍ってアイスバーンになるので
危険な斜面となります。残置ロープがありますが埋没や切れる恐れもないこともないのでお気を付けください。
もしロープなしでは通過は難しいのでザイル等を持ってくる必要があると思います。
このルートは登山道でもなんでもなく、アイスクライマーのトレースをたどるのみになるので
その辺を意識した方が良いかと思います。
谷道を基本たどるので雪と氷のトラバースは頻繁にあってそれがアイスバーンになっている箇所もあります。
滑落したら死ぬことはないとは思いますが復帰が大変な気がします。
積雪でアリジゴクのようになっており登り返すのは不可能ではないでしょうか。
私も2回滑落してピッケルで止めましたが、その為にもピッケルは必要だと思います。
帰りに寄ったアイスガーデンです。こちらはよく天川(だったか)等でツアーやってるので
興味のある方は寄ってみても良いのではないでしょうか。
ただ最後の登りはアイゼンがいる感じですね。凍結してますし。
これは山葵谷の氷瀑です。ここだけの話、六甲や金剛山の氷瀑を見るくらいであれば
山葵谷をゆったり散策した方が良い気がする。。。こっちはさほど人はいませんし。。
御船の滝も一般客等もきてちょっと冷めますしね・・・。
・・・とシェイクスピアの簡単な詳細をあげました。
実は登山仲間の涼さんが行かれる予定でもありますし、その他行こうかな~と思っておられる方もおられるので
いろいろと情報提供しなきゃいけないな~と思いまして(^^;。
ただ私も付いてってた身ですからあまり詳しいことは書けないんですけどね・・・。
基本的にはここは登山道じゃないのでけっこうハードになるかなあという予想です。
さらに路面によっては難易度が色々変化するのではないかと・・。
この道は雪が中途半端になかったりまたアイスバーンになってたりすると非常に到達が困難になるのでは
ないかという懸念があります。ヒデさんもそういう状態だと一般登山者では到達困難だと言ってました。
基本谷沿いを歩くということですが地獄谷に入ったくらいからルートがわからず
シェイクスピアに関しては位置関係がサッパリでした・・・。
基本アイスクライマーのトレースを追うんですが雪がないと・・・・。
地獄谷に入って右又にシェイクスピアです。左又にはシェイクスピアまでの登りがあります。
このあたり地形図などないと偽の谷等に迷い込む危険性があり積雪時は沢が埋没してなんやらです(@@。
事前にルート確認も必要そうですね・・。
装備はピッケルアイゼンはいると思います。そもそもないと岩が氷と雪で覆われて足がかかりません。
ヘルメットは意外にいると感じています。滑落時の衝撃もそうですが
何より氷塊が落下してくる恐れがあるのでそれに備えてということですね・・・。
ザイルは・・・凍り付いた岸壁を下りるのに懸垂下降などを行うと有効ですしお守りにも良さそう。
冬季はもうしばらく続くと思いますがシェイクスピアを目指される方がもしおられましたら
くれぐれもお気をつけて行ってきてください。
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弥山川双門ルート 断崖絶壁の難コースと言われる所以
http://ayashii.exblog.jp/26144619/
2016-11-13T14:26:41+09:00
2016-11-13T14:26:24+09:00
2016-11-13T11:50:03+09:00
ikakan
未分類
関西屈指の難コースと言われ毎年のように事故遭難死が発生しています。
安易に初心者だけで入山したり悪天候の日にアクセスしたりすると大変危険です。
・・・とはいえチャレンジしないままではどんなものかわかりませんし新しい発見もありません。
いつかは・・・という気持ちでおりました。
とはいえこれまで何度がチャンスみたいなところは何度かありましたので行けなくもなかったのですが
何かと不安があって尻込みしておりました。
bp-hiroさんからお声を頂いたのは2013年でこのとき恥ずかしながら弥山すら
行ったことがない状況でしてまさに未知の山域でしたし・・・。
ただ、あれから3年くらいたってますし以前と状況は変わってきてます。
アルプス登山や、いろんな山域の難ルートやバリエーションなどを歩いて来て
おおよそそういったコースへの抵抗が少なくなってきていました。
それでも未知なるコースであり、実際に単独や未経験者のみのグループでは当然不安がありますので
ここは親しいベテランハイカーである登山好人さんにお願いしまして案内頂くことになりました。
去年もSNSで双門での登山仲間を募って初対面の人がお互いの疎通がうまくいかなくなって
グループが破たんして遭難という事故(事件?)があったことも記憶に新しいと思うので
その辺はよくよく考えて実行しないといけない。
特に双門のような難コースでは技術面のさることながら様々な状況において対処できるような
下準備と心構えが必要だと思う。でないとちょっとしたアクシデントで大事に至る・・。
今回のメンバーは今季、西穂高~奥穂高を縦走されたヒデさんや何度か登山をされている
お馴染みのメンバーでもありますので安心感はあった。
花や紅葉ハイキングだったらお気軽にお声かけ出来ますが今回はそう簡単には行きませんでした(^^;。
あまりバリエーションに親しんでいない人だと今回のコースは恐怖心を覚えても無理はないと思うし
まさに山登りそのものを楽しむタイプの登山ですから人によっては楽しめない方もいると思う。
私は下市口駅の近くの旅館で前泊し、そこで登山好人さんと合流した。
前鬼川といいホントお世話になっておりまして感謝しています(^^。
ああいった秘境にアクセス出来ますのも登山好人さんのプランニングのおかげです。
当日はkatsuさんも合流予定でしたが仕事の都合で来れなかったとのこと・・・残念です(><。
そういえばこの前のアクシデントは大丈夫だったんだろうか・・・
Katsuさんの体調もちょっと不安でした・・・。
日程:11月5日(土) 場所:弥山川 天気:晴れ
メンバー:5人
♂ 登山好人さん ヒデさん つーさん シンさん 私
天川役場でメンバーとは待ち合わせたが今日はもみじまつりがやっているようで
隣のグラウンドが臨時駐車場になっていた。そこに車を停める。
皆それをわかっていたようでスムーズに待ち合わせすることが出来た。
そして最低台数の2台にて熊渡へと向かう。
熊渡では数台車が停められる。
今回は難無く隙間があったので停めることが出来た。
今回はあまり人を呼んでいない。というのもメンバーが多くなるほどペース配分が大変になる。
そしてどうしても一番遅い人に合わせるという形になるから時間配分も大変になるだろう。
登山にある程度通じていてかつ双門はまだという方々に限定させて頂いた。
あとは私次第ということになるw。
朝焼けの風景。コンディションは本当に理想的だと思う。
適度に涼しいし、風は穏やか、快晴と難コースをクリアする条件は後押ししてくれている(はず)。
しばらく林道が続くのでしばし談話しながら歩くことにする。
朝日が逆光になってまぶしい感じ。
紅葉も鮮やかになって神々しい。
ここがカナビキと双門ルートの分かれ目になる。
双門側の林道をしばらく行くと河原に出てきます。
鉄山に以前登っていてそのときに比べてだいぶ紅葉が降りてきてるなあという感じでした。
この河原はひやがっていると思いきやどうやら下に流れているらしい。
一番奥に釜滝があります。静かに流れる神秘的な滝といった印象でした。
本格的に高度を上げていくのはここからになります。
堰堤がありますが川の水は綺麗です。
だんだん大峰の奥地っぽさを彷彿とさせてきましたね。
しばらくは川沿いを歩くのかなという印象です。
渡渉が何か所かある・・・。
こちらはよく知られるへつり部分のようだ。
気を付ければ問題はないが増水時は難易度が上がるようです。
ただリーチが短いと不利かもしれませんね~。
そして一の滝へ・・・。
この滝は近くで見れるだけあってなかなかの迫力です。
さて、気を取り直してどんどん進みましょう。
ここから始まるのは地獄階段。断崖に梯子がかかっているだけの地点です。
手足をすべらせると危険ですし転落の恐れアリです。
痩せ尾根に橋がかかっているだけですから(^^;。
崖に縦にかかる梯子と思いきや横にも斜めにも・・。
急に方向転換。。。
そして何気に岩登りへ移行・・。
登山慣れしていない方は足がすくんで動かなくなるかもしれない・・・。
つーさんにとってもこの見晴らしは最高(?)なのではないでしょうか。
そして仙人嵓テラスですよ・・まさに何百mの崖です。落ちたら死すですよ。
そしてシンさんから大福頂く。シンさんは大福が好きなようです。
今までもおすそ分け頂いておりますし・・。
思えばシンさんは私とは直接的なつながりはなく、ヒデさん繋がりなんですが
何かとよくしてもらっています。
冬場も半袖で来られるかと思います(?)がまた冬山でもご一緒出来たら良いですねw。
あ~ダメだ・・・話の内容忘れちゃいました・・。
ブロガー全盛のときはこういう話の内容とかピンと覚えてたんですけど
ブランクなのかスランプなのか何をどう書いて良いのかわからなくて・・・。
登山好人さんとつーさんはまさに私つながりで同行されたんですけど
最近はLINEで繋がったりと直接的にやり取りされてるようなんで
大峰とか共に楽しんで欲しいな~という気持ちがあります。
登山仲間Aさん(仮名)と最近、あまりよろしくないようなんで・・・。
なおさら連れてって欲しいかな~と。。
私も武奈ヶ岳初登頂から随分とお世話になっており、とても個人では到達不能な
場所も案内頂いています。そういう意味では頭が上がりません。
私の日帰りハイキングに厚みが出たのも登山好人さんの影響が強いのも否めませんし
そういった世界をおしえて頂けたことに感謝しています。
まあ、私もちょっとAさんの変なこだわりにはちょっと疑問符があることは確かなんで
些細な事柄で言及されたんだと思う・・・。
その辺はPの方と同じタイプかな~なんて思うんですけど・・。
つーさんは逆に楽観的でおおらかなところがあるんで私みたいなのと合うんでしょうね~。
と個人的には解釈しているんですけども。
そういう意味ではヒデさんと相性が良いのもこの為なんです。
気軽にモノが語れたりするので変に気を使わなくて済むので。
まあ登山グループにも性格の不一致というのはどうしても発生するのですわ。
個人がどうと言うより相性みたいなものですね。
テラスから先は確かにタフな内容だったがテラスまですでにハードだったんで
かなり麻痺した感じだった・・・慣れたのだろうか。
とにかく気を緩める場所が殆どなかったのは確かです。
しっかしホントにこのコース登ることになろうとは思ってもみなかった・・。
私の趣向が花とか紅葉とかハイキング趣向なんであえて厳しい山やコースは敬遠してました。
ただ山に触れる内に自然の厳しさや山の奥深さを知りたいと思うが上、
このようなことになったのでしょう。
とはいっても趣向が変わったわけではないんですけどね。。
自然は見るだけでなく身体で感じるものでもあると思えてきたんですよね。
見るだけだったらロープーウェイで上まで上がれば良いだけですし、やはりこの景色は
下から登ってきた過程の上でなっているというか、その過程が重要だったりする。
花登山でも珍しい花がみたけりゃ植物園に行けば済むことですし、やっぱりそうでないのは
その探しに行く過程が面白いからだと思う。
この双門コースもブログや写真でいくらでも紹介されているが、その空気感や肌で感じるものは
実際に実地してみないと到底わかることはない・・・。
そう考えると別種に思える花ハイキングと双門コースに関しては共通点があるなと思えた。
ここがザンギ平の肩のよう・・・ちなみに迷い岳経由で弥山に行くことも出来るらしい。
それはまた次の機会があれば楽しみたいところ。
・・・とまた双門行きたいの?と突っ込まれそうなところですが、正直ちゃんと整備されているし
ちゃんと計画した上で行けば問題ないと思えました。もちろん単独ではないです(^^;。
私は交通上とコース内容から大峰を単独で攻めることはまずないですし・・・(汗。
紅葉もちょうどシーズンのようです。
こっから一気また下るのですがね(^^;。下りたくない方が迷い岳に行くのかもしれない。
このコースはもうなんでもありのオンパレードです。
ちなみにガレ場は崩落跡のようで台風が影響したようです。
トラックのような岩がごろごろして崩落時は爆音がしたんでしょうか・・・。
そのまま川のキレイな場所まで遡行してゆく。
しばらく渡渉地帯は続く様子・・・。私はけっこうばててました。
そう考えると今回のメンバーはしっかりしたメンバーでしたね(^^;。
写真等を撮ってるとその差を詰めるのが難しくなります。
なのでそうそうカメラばかり気にするわけにはいかないかと・・。
こちらはオーバーハング鎖の梯子、やや上のめりになって重心が後ろに傾きます。
これは空中回廊・・・ホントに面白いアトラクションが沢山あって、安全に登山出来れば
これほど面白い登山道はないのではないでしょうか?。
そしてこの橋の向こうが狼平になります。
お疲れ様です~♪。この先の山行は下山だけなんで割愛・・・。
このルートを走破出来て感無量です。ご案内頂いた登山好人さんには重ねてありがとうございます。
体調不良とか言われてましたがまったくそんなことはなくこの難所においてもスムーズなペースで
足を運んでおられました。。
昼食時にちょっと気になった某氏の消息を伺ったんですがやはり体調がよくないようで
多分何かあったんだろうと思ったんですが残念ですね。登山出来るのも健康だからだと改めて感じました。
あんなに元気そうにされてた方なのに残念です・・・。また復帰されることを祈っています。
ヒデさんによるとこのコース、予想してたよりしっかりしていて安全に行けたとのことでした。
やはりジャンダルムなどは整備されきっていない岩場等があるようでそういう意味では
安心感があったようです。私も断崖というイメージがあったんで、ちゃんとしっかりした梯子場や
ロープがあったことによってさほど危険を感じなかったと思います。
そう考えると整備された方には感謝したいところです。これもご遺族の方の資金援助によって
整備されているとのことなのでこれを無駄にせぬようちゃんと下地のある登山計画で登りたいですね。
ちゃんと登山道が整備されていても無謀な計画だと意味がありませんから・・・。
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前鬼川遡行 今年も好天!例年行事になりつつある?大峰ブルー。
http://ayashii.exblog.jp/25925734/
2016-08-24T22:42:00+09:00
2016-08-27T07:51:49+09:00
2016-08-24T22:42:02+09:00
ikakan
ツーリング
いや、いつしか変えようかなとは思ってたんですけどもそのままでして・・・。
この画像は言わずもがな前鬼川です。そう去年の!。
そんなわけで節目となったわけですが、先日その節目の前鬼川遡行行ってきました♪。
登山仲間である登山好人さんとは以前から交流がありまして
聞くと前鬼川遡行は恒例になりつつあると。
そして、今年もやるということなのでこれは手を上げないわけにはいかない!。
と厚かましくお願いしてしまったのでありました(^^;。
ちょうど、和歌山のつーさんも沢に興味を持ち始めているということを説明致しますと
快く迎えて頂きました(^^。
いきなり前鬼川だと装備とか大変だと思いますのでまず沢である程度慣れて頂きたいと
滝畑の仙石谷を個人的に案内しました。こちらも2年前にツアーで参加したことはありますが
技術的に難しい点はほぼないので私が単独でも実行できると判断してのものでした。
多分、仙石谷は沢では一番簡単ではないかな~と思います。
あと行ったことないけど逢山峡と明王谷・・・これは行けそうだな~と思ってますが
いかんせん登山と違って沢って単独ではちょっと危ないし別の意味で危ない・・・
(一人で沢ではしゃいでたら不審者と思われそうw)
かといって沢をやってる人は限られるのでまた難しいのだ。。
いずれにせよ仙石谷を楽しんでもらって本番に向けて何か参考になれたらと思った。
さて、本番は何とか天候も大丈夫そう(?)なので決行。
橿原神宮前にて登山好人さんと合流した。
1年ぶりなんですね~。このブログ画像とおんなじですよ(^^;。
登山好人さんは私がけっこうスケジュール詰まっているとのことなんですが
実は一緒にいろいろしてみたいことはたくさんあったりします。
密かに双門の滝ルートは登山好人さんの案内で行ってみたいですし、去年失敗(?)した
京都北山での案内とか・・・。今年も峰床山とか京都雲取山あたり計画してますしね・・。
あの界隈は不明瞭で読図的にも面白いフィールドです。
それに私は花が絡む春先と紅葉の秋以外はけっこうフリーだったりしますw。
ロカさんの奥さんは近日の山行疲れ、はっすんさんも用事とのことでした。
えのえのさんはどうされたのだろう?去年風邪とかで来れなかったような・・・。
今回こそは!と思っていたのですが(^^;。
道の駅川上にて合流ですが今回はすんなり皆集まれたようです。
皆集まっている中で、ひでぶ~さんにヤマレコのmechabi夫妻がお声かけされてたようですが
私には気づいておられないようでした。彼らは前鬼川ではなくちょっと近くの沢に
出かけられるようでした。
いや~思ったんですけど文章力低下してますね(><。
なんかまとまってない・・・いらんこと書きすぎて本題がまったくない!。
これがヤマレコに移行した原因の一つでもあります。
川上から各自の車で行くと駐車場所が大変になるので
つーさんとロカさんをピックアップして行くことになった。
前鬼川は奈良の最奥というのはまんざらではない感じです。
それが災いとなった・・・。
ロカさんが沢靴を車に忘れられたようです。
一瞬何か時間が止まったような錯覚を受けました。
katsuさんがロカさんなら裸足で登れるという冗談をおっしゃってましたが
まんざらそれで行くのかな~と本気で思った部分もありました(^^;。
アルパインとかされてる方なんで沢靴なしでも登れないこともないのかな~と。
ここで下した判断は取りに戻るということでした。
やはりこういうことですね。想定外のことが起こったときに一番確実な方法を選ぶということが
結果的に良い方向に進むのであろうと思います。
ロカさんも周りが信頼のおける方々だったからこそ良い意味でその決断に委ねられましたし
これが、にわかパーティーだと各自が勝手な行動を取りがちで破たんする可能性もありますし・・。
私?ですか。いや(^^;私は元から登山好人さんのお誘いがなければこんな奈良の奥地にまで
来ることはないんで・・・と言いながら武勇伝を話しますと過去に自転車で
五條から新宮まで169号線を爆走したことがあるんですけどね・・・(^^;。
というのはさておき・・・その決断に口を挟むような立場ではないかな~と。
今回の件で途中でメンバーを集約して行く場合、持ち物に注意ということですよ。
次につなげていけばこの件は無駄にはならないはす・・・
まあ誰にでも起こり得ることなんで今回、たまたまロカさんだったというわけです。
当初はもっと手前から入渓する予定だったそうですが、登山好人さんが取りに戻るので
往復2時間かかるとか・・・奈良県内で2時間!?すごいですねこれ(XX。
これを覚悟した登山好人さんもすごいですね・・・。
片道50kmですよ・・・山道を・・。
さらに前鬼口から内部に10kmくらいありますかな・・・。
携帯は確実に圏外なので道中何かあっても連絡が取れない・・。
二次災害が起こらないかどうかも不安で皆はらはらと待ち続けました・・・。
皆しゃべりながらくつろいでましたが、あまり良い心境とは言えませんでしたね。
やっぱり無事にたどりつけたかどうか心配でしたし・・・。
katsuさんも待ちくたびれて(?)ヒルにやられてました(><。
涼さんは同じく沢をされる方に入渓ポイントを案内されていたり・・・。
ひでぶ~さんはいつもの気さくなおしゃべりを・・・。
私・・・私は終盤のイワタバコを・・。
2時間ぐらいして二人の乗った車は帰ってきました!。待ち焦がれていた~みたいな
安堵感がありましたね。何もなくてよかったです。
日程:8月21日(日) 場所:前鬼川 天気:曇りのち晴れ
メンバー:8人
♂ 登山好人さん 涼さん katsuさん ひでぶ~さん ロカさん つーさん 私
♀ S嬢さん
さて入渓したのは11時くらいでしょうか。やや遅いながら予定通り遂行出来そうです。
不幸中の幸いは天気が回復したことでしょうか?。予報では午後から夕方にかけて
崩れるとのことでしたが・・・むしろよくなったという印象です。
つーさんも場合によっては中止もありえるかな~と思われていたようでして
なんとか決行で天気も良くなってくれてよかったです。
前鬼川の一番の魅力はやはりこの沢の美しさ!。大峰でも屈指のようです。
この沢に容易に連れていってもらえるというのは感無量というか・・・感動。
ツアーだと1万円くらいするでしょう。交通料もハンパない・・。
というか取りに戻った件も含めて登山好人さんは200kmくらい移動している・・。
その辺はただただすごいとしか言いようがない。
前鬼川は流れはさほど強くなく経験者同伴であれば初心者でも安全に遡行出来ると思う。
しかしながら急激な増水や転倒など思わぬ事項もあるので単独では止めた方が良いだろう。
2段10mの滝の麓で昼食。これってトップ画像のやつです(去年)。
なんか登山好人さんによると大岩が転がってきていたようです。まさか台風とか!?。
でもなんか浅瀬がなくなってる気がします。
こちらは10m滝を巻く為にロープ補助によって登っているところです。
ロープがなくとも行ける感じですがここはグループなので安全にというところです。
ちなみにロカさんやひでぶ~さん等は岩登りが好きなのでより滝に近い岩場にて
チャレンジされていました。
こちらは滝上。渡渉自体は問題ないのですが流れに足をとられると滑って転んで
最悪滝壺へ・・・という事態を避ける為、渡りロープにて渡渉しています。
ここまで補助頂くともう山岳ガイドですね(^^;恩にきますw。
こちらが階段廊下と言われるゴルジュです。去年はこちらの下部には来ておりません。
汚いのでここは動画にて・・・。
【箱状廊下】:提供(ロカさん)
私は前までは行ってませんけどね(^^;ちょっとのぞき込みました。
去年も来たのに下から見るとまた全然違う神秘的な空間が広がっているのですね!。
ちょっとしばらくこの風景を満喫したいな~と思うのでした。
帰りはスライダーやジャンプ等恒例のお遊びをする時間♪。
皆各々楽しみます。やはりひでぶ~さんがノリ気でしたね。
スクリームの被り物も恒例になっています。
しかし被り物をすると視野が狭くなるので真似したくても出来ないのが正直なところ。
私もパフォーマンスしたいところですが、運動神経がついていかない(><。
怪我する恐れありますしね。。。ある程度は自粛しないといけない(汗。
私もある程度スライダーやジャンプをやりましたがもっと簡単なところです。
それでもポイントはたくさんあるので各々やりたいときにやるというスタイルで楽しめました。
登山好人さんも倒木の橋にて綱渡りする。つるっと行きそうで見ている方がはらはらした(^^;。
流れは比較的穏やかになる場所があるが全体を通して水が綺麗です。
なめ沢地帯・・・けっこう広範囲で続きます。
水を行くのもよし、陸を行くのもよしです。
ただ帰りは日光が山に遮られてきたので水に入るのはちょっと寒くなってきました。
核心部。2段10mの滝の上部です。滝つぼが綺麗に映えてますね。
ただし今からここを下りることになります。
登山好人さんのロープ補助にて下降します。ロープはあくまで補助ということです。
これを付属のカラビナにて固定して滑落防止をします。
やはり補助があると安心して下降出来ますね。
ここでもロカさんやひでぶ~さんは滝よりのルートで懸垂下降していました。
涼さんもこちらから下りています。
ロープを木の枝にたすき掛けで最後は下から回収するという方法でした。
この下り方、いろんな場所で使えそうなので私もご教授頂けたらなあ(^^;と密かに思ったのでした。
こっから先は皆遊び疲れたのかあるいは寒いのかあまりドボンする人はいませんでした。
多分、日が浅くなってるので寒いのでしょうね・・・。
つーさんなんかはけっこう震えてるっぽかったんでそうなのかも・・。
ファイントラックのドライレイヤーはけっこう保温に優れてますね。おすすめです。
水を寄せ付けないので冷えにくいですし。
終わってみれば去年と同じコースどりとなりましたが概ね満足いく内容でした。
やはり大峰ブルーを楽しむという目的なので天候が良くなったことが大きいでしょう。
帰りは下北山温泉に立ち寄りました。逆側に6kmということでしたが行程がかなり長距離なんで
あまり遠回りというわけではないかもしれません。施設は普通のスパ銭よりも大きなものでして
しっかりしているので立ち寄る価値はあるかな~と思います。
晩は宴会がてら皆で食事をしました。なかなか郷土料理っぽいメニューが揃っており好評でした。
私はあまごの天ぷら定食にて地魚を楽しむことが出来て良かったです。
帰りですが登山好人さんに道の駅川上まで50km!そこまでつーさんとロカさんを送り、さらに
私を橿原神宮前まで・・・長旅お疲れさまです。これはホント大変ですよ・・。
私も交通費出しましょうかってことなんですけど丁重にお断りされまして。
どこかでお礼させて頂きたいところなんですが。
久々にブロガーやりましたがなかなか大変ですね(><。これは定期連載も難しいかも・・。
(随時更新しますw)
参考「メンバーの山行記録」:各メンバーの視点で楽しめ、また写真も綺麗です(オススメ!)
登山好人さん:http://blog.livedoor.jp/yurukei1125/archives/65171027.html
涼さん:http://yamanobori.info/ryoblog/100101/
ロカさん:http://blog.livedoor.jp/rockar/archives/1060425413.html
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アライテント(ライペン)ONI DOME2(オニドーム2)の使用感
http://ayashii.exblog.jp/25835459/
2016-07-23T09:54:00+09:00
2020-08-30T16:26:46+09:00
2016-07-23T09:54:40+09:00
ikakan
検証
ちょうどタイミングよく入手しましたので時折レポートしたいと思っています。
果たしてテントの購入を考えておられる方の参考になるのかわかりませんが・・・。
これがオニドームのインナー(?)になります。
設営ですがポールを組み立てて、クロスさせます。
専用のポール収納(?)にポールを交互にいれて立ち上げるんですがテントを設営された
人にとってはまったく問題ない作業かと思われます。
フライシートに関しましては片側がバックルとなっていますので簡単に位置決めが出来て
容易にかぶせることが可能です。
フィールドは金剛山頂です。
ここは夜間は街灯が明るいので非常に設営しやすく、また夜景なども見えて良い場所です。
テントの幕営実験には良いフィールドなのではないでしょうか?。
このテント最大の特徴としましては湾曲した入口によって内側に前室を作るという
ところですが、実際のところはどうなのかと言いますと・・・。
靴置き場にはなるというところです。もし、雨の日にテント内で飯を作りたいとか
荷物置き場にしたいというのでしたら容量が足りないでしょう。
そうなるとドマドームなどもっと前室が広いテントが必要になりそうです。
でもこういったちょっとしたスペースがあると小物やごみなどかさばりそうなものを
すべて外側におけるので利便性は良さそうです。
ちなみにこのときはペグダウンをまったくしませんでしたので場合によっては
ペグダウン一切なしで済むというところが利点ですね。
色んなものが置いてありますが、実際、オニドーム2は2人用として使えるかというと
厳しいです。過ごすだけなら良いですが物を置くスペースがなくなります。
特に男性2人となると前室がある入り口側は長さが狭くなるので相当窮屈になるでしょう。
ということで密着してもOKという男女カップルか、広めの1人用テントと捉えてもらうべきかなと。
また色んなフィールドでの使用感をレポしたいと思います。(1)アライテント・ライペン・オニドーム2
価格:51700円(税込、送料無料) (2020/8/30時点)楽天で購入
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ISUKA(イスカ)寝具:Air280xピークライトマットレス180 ノンスリップピロー
http://ayashii.exblog.jp/25716025/
2016-06-19T10:38:00+09:00
2020-09-11T01:00:36+09:00
2016-06-19T10:37:56+09:00
ikakan
検証
イスカはシュラフの専門メーカーで登山用を始めとする軽量シュラフを製造している。
登山をしている人からはイスカを購入しておいて間違いはないと言われる程、評判が良い。
私もいろんな登山サイトでレビューを見てきた中でこのメーカーが一番評価が良かった。
私も自転車ツーリングにおいてすでに寝袋を所有していたが(どこのものか不明)
今の山岳シュラフと比べてあまりにも差がありすぎて購入を考えざるを得なくなった(><。
まずは大きさですが手持ちなのがエア280Xで左が昔使ってたもの。
実は長さがあるだけでなく一回り大きい。そして3シーズン以下で化繊ではない・・・。
同等かそれ以下である上に大きさにここまで違いがあるとさすがに買わざるを得なくなった。
学生時代みたいにMTBに大量の荷物やサイドバックを付けたようなイメージではなく
あくまでコンパクトでスマートにと考えている為なおさらである。
実際に店頭でも持ってみたが、まさに手のひらサイズ・・・。
これで3シーズン賄えるとはちょっと疑い深かったが性能の高さを感じさせました。
実はなんだかんだ言ってどのメーカーが良いかな~なんて迷っていたんですが
最後は手で持ってみてピンときたというの正直なところです。
例えばモンベルのダウンハガーのスパイラルなどは
ストレッチ性能が良くて寝相が悪くても大丈夫という利点がありました。
登山好人さんもその辺は評価されてまして足を曲げたりも出来ると好評でした。
ただ、シュラフカバーをつけるとその性能が半減するようです。
確かにカバー自体は伸びませんからね・・・。
3シーズンとは言っても、大方、暑い時期にしか使用しないと思いますので
多分、ファスナーをしっかり閉めて仰向けにちゃんと寝るということはしないと思います(^^;。
ファスナーを開けてそこから足出したり、掛け布団のように扱うと思われます。
そうなるとさほどストレッチ性能は必要にはならない・・・。
そして、何より私はあぐらをかかない人なんで(汗。
ストレッチはしっかりファスナーを閉じてある程度、ゴムで締め付けてこそ活きますから
そんな掛け布団のような用途で使用しては意味なくなりますから(><。
このシュラフの利点は場所によってダウンの量に変化を持たせているところです。
足の部分などはゆったりしてダウン量を増やすことによって足冷えを防いでいます。
さらに背中部分はダウンは少なく掛け布団にあたる部分がダウンが多いです。
なのでふんわりとした掛け布団みたいな感覚があります。
今私が部屋で寝た限りではファスナーを開けて、普通の布団みたいに使用しても
さほど寒くありませんでした。(というか暑い・・)
ですので夏場は封筒型のような用途で使用しても何ら問題はないかなと感じています。
このシュラフはジッパーのかみこみ防止があります。
特にダウンなどはふにゃっとなるので非常にかみこむ恐れがありますので
そんな中、テントの薄暗い中でかみこみが発生すると治すのに困難になるでしょう。
ジッパー周りにかみこみ防止のストッパーが設けられていることによって
その心配は大幅に軽減します。
スタッフバックは二段式になっていて収納しやすくなっています。
ダウンなので端から詰めるように入れていくのですが最終的に内側を閉めてから
それを覆うように外側を閉めることになります。
次にマットについて紹介します。
銀マットなどが有名ですが何よりかさばって仕方ありません。
ツーリングならともかく山岳で銀マットを使うとなるとまずザックに収納出来ないので
山岳用途も踏まえるのであればウレタンマットを購入する必要があると思いました。
エアマットもありコンパクトになる利点がありましたが、どうもふわふわして
落ち着かない感があったんでクッションが効くウレタンが良いかな~と思いました。
取り出すとこのような形で収納されますが、角にあるバルブにて空気を入れるようです。
自動的にある程度膨らみますがさらに息を吹きかける必要があります。
よく見ると表面に丸い凹凸があって滑りにくくなっています。
裏面にも滑り防止の凹凸が・・・これがマットずれの防止につながっています。
マット自体は2cmくらいの厚みですが地面に寝転ぶのと固さが違います。
残念ながら、ちゃんと膨らませた写真を忘れました(後日送付予定)
バルブを緩めることによってある程度は勝手に空気が入ります。
ですので、完全に膨らませるのはあと半分くらいですみます。
エアーだと浮輪みたいに最初から最後まで膨らませないといけないし量も多いので
登山疲れの中肺活量がいるのはあまり宜しくはないでしょう・・。
あくまでエアタイプの方が好きな場合のみかな~と思っています。
私もこのタイプは試したことがありませんのでなんとも言えませんが、おおよそ
浮輪に乗っている感じでなんか安定しないなあという印象です。
ウレタンだとある程度クッション性があってエアタイプよりかはパンクしにくいかな~と思っています。
次に枕です。枕は必要あるかどうか賛否両論ですが、スタッフバックに衣類を詰める方法は
どうも適切な高さや形になりにくいという欠点があるようです。そしてやはり
クッション性が悪いと・・・・。
イスカのノンスリップピローは口コミではかなり良い評価でした。
私も買うに至っては迷いましたが寝具は敷布団、掛け布団に合わせて枕という3点セットで
という気持ちで購入しました。
こちらの枕はあんまりコンパクトではないところが欠点かもしれません。
それはやはり完全エアタイプでない為、中のウレタンが邪魔をしていると思われます。
それでもこのタイプを選んだ訳はクッション性かな~と思いました。
あの低反発の感じをちょっとでも出せればなと・・・。
あと見ての通り裏側に凹凸があるので滑りにくい仕様となっています。
そして、マットと同じく勝手に膨らみます。人によってはこの諸段階でOKかもしれません。
ここから二息程入れることになります。
これで大分入りました。
マットの外側にセットしても高さがあるので大丈夫そうです。
ちなみにこれで寝転んでも私は問題ありませんでした。
試しにこれで一晩寝ましたが寝苦しいことはなかったです。
ただやはりシュラフは暑いので封筒側のようにジッパー全開でした・・・。
これで事実上、テン泊することは可能になりました。
しばらくは大きな買い物はなさそうです。
ただ、いつ使うねん!というご意見が聞けそう・・(^^;。
本番は夏場の自転車ツーリングですが、その前に7月の連休狙いで使ってみたいですね。
ザックはまだ新調予定でないので無理やり30Lのザックを使用出来そうな里山ででしょうか。
(そもそも30Lのザックに入るかどうかもわからない・・)
キキョウの岩湧山ですかな・・・。オニドームのフィールド使用もやらないといけないのですが・・。
その他レビュー========================
イスカ 203509-ピークライトマットレス-180(全身用)インディゴ【ISUKA】シュラフマット スリーピングバッグマットレス 寝袋マット ウレタンマット エアーマット キャンプ用品 登山用品
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アライテント(ライペン)ONI DOME2(オニドーム2)の広さと居住性について
http://ayashii.exblog.jp/25531624/
2016-04-20T21:27:00+09:00
2020-08-30T16:30:47+09:00
2016-04-20T21:27:39+09:00
ikakan
検証
実は最近の自転車ツーリングの再燃で、
テント泊を再開させてみようかという想いがあってテントを探しておりました。
モンベルでステラリッジとか一般的ですがあまりにベタすぎるし、他のメーカーも
いろいろあたってみました。すると国産で日本の風土にあっているし、
レビュー等も高評価で質が高いこのテントメーカーに行き渡ったわけです。
最近このメーカーのテントの新作が発表されたということで興味があっていろいろ見てみたんですが
軽量でかつ全室があつという特殊構造にちょっと惹かれまして購入に至ったのです。
これがテントのスタッフバックですオニドーム2にはコンパクトにする為にバンドがありました。
ここで何故2人用にしたかといいますと私自身、ある程度大柄な体格でありますので
1人用だと頭と足がテントの端に接触する恐れがあるからです。
私も店頭でオニドーム1に入ってみましたが、入ることは充分可能ではありますが
入口に向かうにつれ狭くなっていくので閉鎖感がしました。
重量的に2人用としても許容範囲内なので移住性を選んだわけです。
1は女性や小柄な人にとってはちょうど良いかな~という印象です。
で2人用にしたとしてもこのテント自体、山岳用なので
フレーム等合わせても1500g以下と非常に軽量であり
持ち運ぶのに問題はないと判断した為でした。
私自身、これを山岳用に応用していくという考えはありますが恐らく3シーズンの使用に
限られると思いますのでそれほどシビアに考えることはないかあと思いました。
山岳用で使用するとなると1500gが一つのラインとされているようです。
中身はこういったものが入っています。フレームとペグですね。
あとテント本体とフライシート等・・・最近の生地はこんな薄いのか~と驚きましたが・・・。
建て方はどうなるだろうか?
Ikajyuがテント?という方もおられるかと思いますが、実は昔はテントどころか
公園で寝たり駅でロールマット敷いて寝たりバス停で寝たり・・・
ある種ゲリラみたいなことをしているくらいのアウトドアラー(?)だったりしますので
別に違和感はない・・・と思います(?)。
フレームってこんなに軽かったか?と思わせる。
正直簡単に野営出来ます。
フレームを入口側から袋状になっているところに入れて持ち上げる感じ(?)。
そして角にある穴にフレームの先をひっかけたら終わり。
フライシートは角にバックルがあるのでそこをはめて基準を決めたらあとは位置が決まるので
四方を固めて終了!。慣れたら早そう・・・テントって進化するんだな~と感動!。
居住性は如何だろうか?。さすがに2人用なのでスペースは充分だった。
これなら荷物とか中に入れても大丈夫そうな感じだ。
ゆっくり寝転がることが出来る。
全室だが、靴置き場くらいと思っておいた方が良いだろう。
ドマドームのような調理スペースが確保できるというまでには至っていない様子。
まあ、私の場合、それをメインとしていないので特に問題はなかった。
フライシートとの距離がとれるので湿気からは回避できそうかな~と思いました。
風よけに付属ペグで固定します。ひもはテント本体からのばすのと
テントの四方をペグ打ちすることで固定します。
何故、ここでテントかと言いますと、旅費にかかる宿泊代は概ね一泊二食で8000円程となり
日数が重なる程、高額となります。そんな中で度々、宿に宿泊なんてしてられないと
思いまして思い立ったのです。
夏場でも晴れた夜は比較的快適に過ごすことが出来ますし、これで一泊5000円くらいの
宿泊費がクリアできるということでしたら安いのではないかと思いましたので・・・。
あとはこのテント、いずれ山岳用にシフトする予定です。
山小屋のすしずめ状態で8000円取られるのが割高だと思ったんです。
天気の悪い日は山小屋に泊まるとして晴れた日などはむしろテントの方が快適だと思われます。
布団も湿ってますし、近くの人のいびきがうるさいし、時にはトイレから帰ってきたら
自分のスペースがなくなってたとか・・・。
山小屋は当日申し込みでも満室というところは殆どありませんので当日に判断出来ますしね。
仕様レビュー
Ripen(ライペン アライテント) ONI DOME 2(オニドーム2) Fグリーン 0330601アウトドアギア 登山2 登山用テント タープ スリーシーズンタイプ(三期用) 二人用(2人用) グリーン おうちキャンプ ベランピング
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北陸の秀峰「荒島岳」に孤高の戦いに挑みに行く。
http://ayashii.exblog.jp/25424855/
2016-03-19T08:38:00+09:00
2016-03-19T13:07:11+09:00
2016-03-19T08:38:40+09:00
ikakan
未分類
かの登山好人さんに2回くらい誘われながらいろいろ葛藤があったりして
お断りしちゃった山です。
・・・で登山好人さんのブログでドヤ顔wを見せられちゃいまして・・。
それはすばらしい景観でした。青空にモンスターが映えて、豊富な雪量!。
北陸の山のすばらしさをまざまざと感じました。
このままでは廃れないという気持ちだったのですよ(笑。
なんとか機会を見つけてというところでしたが気象条件や雪山難易度が
関西のそこかの山とは一線を越えてる感じでそう簡単にとはいきませんでした。
まさに冬季の雪の量は半端ないようですし雪崩などもあるようです。
冬の荒島は毎年死人とか出てるらしいんで
現に、メンバーさんの故障とか滑落とかリアルにあって
こりゃ単独じゃ無理だわと思っていましたが・・・。
ただこのまま淡々と機会を待っているだけではなんともならないのでこのチャンスに行ってきました。
もう2年になるんですかね・・・なんか四季さんの故障が思い出されまして・・。
この荒島がキツくて登山から離れられた?なんてことは・・・。
日程:3月12日(土) 場所:荒島岳 天気:晴れ時々曇り
メンバー:単独
慎重を規する必要があったのですが、日帰り公共手段でという条件でやってしまった。。
関西から一番早い特急でも勝原に着くのは10時半。この地点で無謀かと思った。
夏山なみのタイムでやっても日暮れギリギリかという感じでもはやこの地点で
やな予感・・・スキー場の駐車場には車が所せましと止まってはいたが
人の気配はない・・・もうとっくに登り始めている(当たり前か・・)。
この辺のスケジューリング自体、失敗かと思っていたがそんなことは言ってられない
とにかく行けるところまで行くしかないのだ。
う~ん冬山の危険性を知っているはずなのに単独でしかも北陸の知らん山。。
破たんしてますね(><。こういうところから事故遭難が起こるんだなと反省。。
でも、自力でとなるともうかなり無理しないといけないのはわかっていた。
日帰りでやろうとするとこうなることは知っていたはずなのに・・・。
ただ、冷静さもあった・・・経験則なんだろうか・・日が暮れたとしてもこのスキー場敷地に
到達さえしていれば暗闇であっても道迷い遭難は起こらないという確信があった。
スキー場の最上部まで1時間くらいの登りであるが帰りは30分くらいの歩きになるだろう。
そこは別に日が暮れてもOKという気持ちでした。
涼さんではないですがナイトハイクの経験が気持ちを楽にさせるという心理かも・・。
とはいってもあんまりゆっくりはしていられない。計算で行くと15:00時までに登頂
出来なければ折り返し途中で日が暮れるという予測だったんで、この時間がデットタイムだと・・。
こんなことだったら多少、金がかかっても前泊すべきだったと後悔しております。
だだし、今季は暖冬により雪が少なく新雪も少ないのでラッセルの必要がなく登山道前半は
おおよそ夏山タイムで登れると見ていた。現に雪解けはあって白山ベンチくらいまでは
地肌が見えていました。
タイムアタック的には今年の小雪は都合が良かったかもしれません。
景観的にはどうかな~と思いましたが・・。
こちらが白山ベンチから見る白山と別山です。
白山は過去に一度登ったことのある山なのでけっこう標高が高いのか真っ白です。
こんな真っ白な山容はアルプスくらいなのでなかなか見ない光景でした。
ここからどんどんと標高をあげることになります。
しゃくなげ平手前くらいで坂の傾斜があがってきたように思います。
だんだんと急坂になってきたので12本アイゼンを装着する。
たとえ残雪期であっても北陸の山は雪の量がハンパないし雪面もすごいのでちゃんとしたアイゼンを推奨します。
しゃくなげ平あたりにくるとだんだんと展望が見えてきます。
ちなみにこの辺で人とよくすれ違うようになりました。山頂でピストンしてきた人でしょう。
ここから山頂を得てピストンするわけですから2,3時間の差はありそうでした。
しゃくなげ平です。ここからは白山や大日ヶ岳など北陸の名峰を一望することが出来ます。
で・・今季1回しか使わないはずのアイゼンのジョイントの留め金がありませんでした。
いや履いているときに脱落したのか元からなかったのを気づかなかったのか定かではありません。
いずれにせよちょっとアクシデントでしたね・・・単独で本格的な雪山だというのに使用出来ないのでは辛い。
一応スパッツのヒモを一時しのぎでつけてジョイント止めにしましたがどうか・・・。
まさに残雪期を彷彿とさせます。。以前、登山好人さんが行かれているときは
まさに厳冬期の景色でした・・。そういった部分ではちょっと見劣りします。
どんどん急登になりますがすれ違いが多く難儀もしました。
荒島は急登とは知ってましたが、やはり厳しい感じです。この日は12本アイゼンを使用してましたが
ピッケルもありました。あってオーバスペックではないと思います。
現に毎年、冬季の荒島は事故が多発しているようですから侮れません。
写真以上に気が抜けない登りだと思いました。
これがもちが壁で、四季さんが故障したところ??。
しっかし、最後(?)の冬山がこんなハードになるとは思わなかった。。
今年は伊吹山直登も雪の少なさからやってないし、三峰山のような雪山ハイクしかしてませんでしたから
こういうワイルドなのは久々かも・・・。
霧氷なども美しく鑑賞することが出来る。以前、登山好人さんが行かれたときはもっと美しかった。
あのときは同行したかったな~と素直に思えますね・・・。
不謹慎ながら危険なものを美しきかな~と思う。なんだろう自然の厳しさというのがスケールで
ダイナミックに映るんでしょうね・・・ここで見た光景はまさに北陸の冬季の厳しさと
荒々しさをこの身で感じる日でした。
ひと昔であれば北陸の豪雪地帯に冬季に行くなどという発想がないのかもしれない。
非現実的な光景であると言える。。スケールは違うけど危険な雪山にあえて出向く人達の気持ちが良く分かる。
すれ違いもけっこうまばらになってきた。まず私がドンケツなのは間違いないので
よくよく考えてスケジューリングしなければならない。ましてはここは雪山なので
時間による間違いなどあってはならない。
ただ、その思いとは裏腹に豪快でスケールの大きい景観に目を奪われる。
登りも一段落したようだ。ちょっとだけホッとできる瞬間でした。
しっかし、この時期にここまでの景観が見られるなんてホントに驚かされる。
すれ違う人も厳冬期の装備の人が多い・・・中には長靴という強者もいたが・・・。
冬季の荒島に来る人自体限られるだろう・・・本来は危険極まりないのだから・・・。
この雪稜を歩けただけも大きい。関西では最北の赤坂山とかでもすでに無理になっているだろうから・・。
それにスケールも一段も2段も違う。
関西の雪山はちょっと飽きてきたという方や刺激が欲しいなら北陸の山はおすすめ出来ます。
まさに厳冬期の雪山を体感することが出来るでしょう。
ここが中荒島岳の登りです。見た目以上に急坂です。
この辺でガスると雪庇の方に間違って行ってしまったりして滑落の恐れがありそうですよね。
振り向くとこうです。今まで登ってきた斜面が見えません。壁のような斜面でした(><。
行きは良いけど帰りはどうすんの?って感じですね。
それとは別にこの山塊の広がりはホントすごい・・・アルプスに来たみたいだ。
帰りはどうなるかな~なんて思ったんですけどね。
とりあえず今は上に向かうことを考えましょう。
中荒島岳。ここまで来ればあと少しで山頂です。
遅い時間が功を奏して(?)か誰もいない。こんな雪山のど真ん中で私しかいないのか~。
あと少しで山頂。。
来ました!荒島岳!。やっちゃったよ~って感じ。
ついイヤッホウとか言いたそう(^^;。
不可思議な体感・・・あたりは静まり返りただ地平線のごとく続く山容。。
何がなんの山なのかわからなくなってくる。
山座同定してみてください(^^。
この景観の中周りは誰もいないのか~すごいわこれ・・・贅沢すぎないか。。
katsuさんにも布教報告でもしておこう・・。安心してください使ってますよw。
しつこいけど誰もいねぇ~ここ・・・賑やかな山頂とは縁遠い、名峰の山頂!。
この眺めを独り占めか~。
久々に感じた達成感に気分も高揚する(^^;。
これで先取りされた登山好人さんにも一矢報いたかw(何が?)。
まさか1人でここに来るという想定はなかったと思う。
しかしこの時間すでに14時半を超えていた。そろそろ帰らねば・・。
思えば前泊してでも早出した方が良かったかもしれない・・その方が大気もクリアだったし
こんなせかせかしなくても良かったかもしれない・・。
・・・が冬の絶景荒島を独り占めすることが出来たのは思わぬ収穫だったんで五分五分というところか。
中荒島下り。ここで多分、登山好人さん等がシリセードしたところだろう。
私は尻込みしながら下った(^^;。やはり一人なのでねん挫しただけでアウトです。
その辺は慎重を規しながら歩く必要があった。
霧氷も美しい・・・コントラストも見納めでしょう。
そういえば、アイゼンですが12本の片方は使用不能になりました。
途中で、スパッツのヒモが切れてしまって・・・。やっぱりストッパー変わりになりません。
ただし、チェーンアイゼンの方も持っていましたので片方はそれでw。
踏み込みこそ浅いですがストッパーにはなりますから・・・。
ホントもちが壁はキツい・・。夏山で鎖場になっているところに積雪していますから傾斜が壁みたいです。
場所によっては殆ど崖かな・・。ここは滑り落ちるわけにはいきません。
単独は心理的ストレスもキツい。2人だったら滑り落ちても気づかれるが単独ではそれがない。
しかもモタモタしてたら時間がなくなるし色んな意味で精神的に来るのだ。
ただこのあたりで時間が食うのは仕方ないと思っていたので落ち着いて下った。
北陸の名峰、経ヶ岳が見える。北陸の山容は美しく秀峰だ。いろいろと登りたくなりますね。
しゃくなげ平に戻ってくる。ここまで来るとまず一安心といったところ。
ただここに戻ってくるのに1時間半要したのですでに16時を周っていた。
テン泊の人は余裕をもって来れるので良いかもしれませんね。
向こうも遅いなあと思っていたかもしれない(^^;。
しゃくなげ平からやや傾斜がキツくなるがもちが壁等よりかは幾分ましだ。
これがトトロの木です。見え方によってはモンスターに見えるでしょうか?。
このあたりの積雪は溶けてドロドロになっていた。
ここがスキー場の最上部です。ここでほぼミッションクリアだなと思いました(^^。
誰もいないのにお疲れさま~なんて言ってしまったわけです。
こっからは元スキー場だけあって道幅も広いし道もしっかりしています。
なので日が暮れても問題はありません。
戻ってきました。けっこう疲れましたね(><。
もちが壁とか足腰を使うので翌日筋肉痛になったことは否めません。
厳冬期とかだとラッセル地獄になってより大変なことになりそうです。
他に取立山とか傾斜が緩やかな山があるのでそっちを攻めるのが良いかもしれませんね。
山(旅)はかえってくるまでがと言いますから最後まで油断せずに行きたいです。
ここからまた時間かけて帰ることになりますね。
GPS端末:XperiaUL
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金剛山の冬の終わりと春の訪れ
http://ayashii.exblog.jp/25356101/
2016-02-29T20:09:00+09:00
2016-02-29T20:31:55+09:00
2016-02-29T20:09:27+09:00
ikakan
登山
モミジ谷の氷瀑が最後の姿を現していました。
水しぶきが枝にかかり雨氷のように凍っています。
水しぶきが氷筍となり固まります。自然のなす造形です。
温度も段々と高くなってきて氷も溶けてきているようです。
一度溶けた氷が再度凍って面白い形を形成します。
頂上付近ではすでに春の訪れが福寿草を介してよくわかります。
こちらは最盛期を迎えていました。
春の妖精「セリバオウレン」
雄花と雌花が分かれているようです。
滝畑の森林にひっそりと潜んでいます。
暖かくなったり寒くなったりくりかえしながらゆっくりと季節は春へ近づいています。
いよいよ春山を楽しむ時期がやってきました。
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三峰山でみた雨氷(!?)
http://ayashii.exblog.jp/25231686/
2016-01-27T17:14:16+09:00
2016-01-27T17:13:29+09:00
2016-01-27T17:13:29+09:00
ikakan
登山
まるでガラスのようです。
きらきらと光輝いています。
調べると、一度溶けた雪や雨が再凍結して凍るとこのように透明な氷が出来るとのことです。
雨氷という現象のようです(違うかもしれませんが(^^;)。
冬はこういう現象があるので面白いですね。
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あけましておめでとうございます。
http://ayashii.exblog.jp/25206669/
2016-01-20T23:54:00+09:00
2016-01-21T00:00:23+09:00
2016-01-20T23:54:06+09:00
ikakan
戯言
今年もよろしくお願いします。
最近は赤坂山へ出かけておりまして、やっぱメンバーから最近ブログは?なんて
言われましてね・・・しかも常念山脈の件が途中でストップしてしまったことも
知っておられたようです(><。あっちゃあ~ですね。
諸事情等あってブログ書くことに抵抗が出来ちゃったのもあるんですが
やはり文書として詳しく残すのはそれなりに大変ってことで停滞しちゃったんでしょう・・。
これからの更新方法としては、えのさんのようなヤマレコあげましたよ~という
告知と簡単な説明だけでも良いのかもしれない。。少なくとも健在ってわかりますから・・・。
ブログ派の人は私が行方をくらましたのかと思われる方も実際おられるようでして
その辺は恐縮に思っています。
ブログってヤマレコとかの記録だけのものと違って、少なからず個人的な主観とかあって
メンバーのこととか触れることがあるんですよ。
なので文章次第では批難される恐れもありますし何かとトラブルの原因になりかねないのです。
私の山行スタイルなども人によっては賛否がありますし、せっかく時間かけて作成しても
そういうことになると今後、意欲も薄れてしまいます。
でもほったらかしではさすがに何ですので健在はしているという意思表示はしておかないと
いけないなあと思います。
開き直って今みたいなコラムを書くブログにしようかw。
ブログなんてトップ画像。。。夏のまんまでしょ(^^;どうしようか。。
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