金剛山の冬の終わりと春の訪れ
モミジ谷の氷瀑が最後の姿を現していました。
水しぶきが枝にかかり雨氷のように凍っています。
水しぶきが氷筍となり固まります。自然のなす造形です。
温度も段々と高くなってきて氷も溶けてきているようです。
一度溶けた氷が再度凍って面白い形を形成します。
頂上付近ではすでに春の訪れが福寿草を介してよくわかります。
こちらは最盛期を迎えていました。
春の妖精「セリバオウレン」
雄花と雌花が分かれているようです。
滝畑の森林にひっそりと潜んでいます。
暖かくなったり寒くなったりくりかえしながらゆっくりと季節は春へ近づいています。
いよいよ春山を楽しむ時期がやってきました。