関西登山 旅行記のブログ「へたれな休日」

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横山岳 ブナの原生林の紅葉。湖北の山中へ森林浴

横山岳は湖北の名峰であるが、一般的ではない。理由としてはいろいろあるかと思うが
一つはアクセスの問題であるだろうか・・・
この山の主な登山口は白谷登山口があるが、公共手段では近くのバス亭からは片道40分程かかる。
それだけなら他にもいろんな山が該当するのではあるが・・・
湖北の山は何かとクマの出没例が多いようで横山岳も例外ではない。
賤ケ岳でもよく出るとのことなんでさらに奥地であるこの山は最もだろうか。
そういう背景もあり私自身、単独で行くのは躊躇していた。

そんな中で以前から交流があった地元米原のハイカー、S山さんに今回、横山岳を
案内頂くという機会が得られた為、山行が実現しました。


日程:11月8日(土) 場所:横山岳 天気:曇

メンバー:4人
♂  S山さん HRHさん 栗さん 私

S山さんとは米原駅で待ち合わせ。ここでS山さんの車にて現地、白谷登山口まで向かう。
S山さんは伊吹山を始めとして湖北から白山などの山に特に通じているようです。
白山の山域は広く、何度行っても楽しめるとのことでした。
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途中でS山さんのお知り合いのハイカーで名古屋から栗さんとHRHさんが合流して現地へ。
現地の駐車場はそこそこの広さではあったがまだ余裕があるようだ。
伊吹山などは人でいっぱいになるのにこの山に至ってはけっこうマイナーのようです。
S山さんもその点については逆にゆったりハイクするのには良いけれど
逆にクマが頻繁に出るらしいディープな山域のようでホントに静かなハイキングが出来るようです(^^;
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S山さんから各自準備した地図を配布頂いた。
私も横山岳については殆ど詳細を知らなかった為、地図を頂くということは
大変助かりました。おかげで行程を把握することが出来ましたね。
S山さんによるとコエチ谷から三高尾根を得て山頂。そこから東尾根を行くとのことでした。
私は基本はお任せにしておりました。まだ詳しい道の情報がわからないので
ここは熟知されているS山さんにお任せした方がよろしいかと。
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S山さんについてやや車道を戻り登山口から入る。
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ここからしばらく平坦路が続く。
このあたりからまわりの山々が明々と紅葉に覆われてましたので
単なる山とは違うなという印象を受けていました。
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途中から急坂になります。ここでほぼ尾根まで上り詰めるという印象でした。
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この激坂は半端なかったですけども紅葉の鮮やかさも半端なかったです。
曇りでこの映えですから、もし晴れていたら感動モノだったのではないでしょうか。
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ブナの原生林が大規模にあるということなんでこういった景観が見られるのはすばらしいですね。
S山さんに今回の機会を頂いたことは感謝します。
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分岐点から鳥越峠です。ここで一旦、急坂は収まるのでひと段落というところでしょうか。
この辺の紅葉が一番ピークだったと思われます。
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一言では言い表せないんですが、紅葉の海という感じです。普通は紅葉はちらほらと
見られるという印象なんですがこの山に至っては上から下まで広がっているという感じです。
一瞬、加工したように思われがちですがまったくしてないのですよ。
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いや~原生林というのはこんななのかと思わせるような感じでした。
人の手が加わっているとこうはいかないかもしれません。
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足元までも黄葉が埋め尽くされている状況にただただ目を奪われるばかりでした。
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比良山や鈴鹿山系、大峰なども紅葉がありますがそのどれとも合わない、また別の雰囲気を
感じる山域だなと感じました。これが湖北の雰囲気なのでしょうか。
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東尾根も赤く燃えているような感がします。
山頂付近はピークは越えている様子です。
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この通り動物のフンが至る所にあります。つまりはクマの済みかでもあります。
これもこの山域の特有な点でもあります。いつ出るかわからないということです。
近くの己高山でも最近出たようです。
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とにかく異様でした。まだこんなジャンルの紅葉があったなんて・・・
紅葉に潜るという印象なのですよ・・・ただただ深く沈んでいって脱出出来ないような・・
終わりがない・・・機会があればおすすめです。
晴れてたら、また伝説の1ページが作成されていたことは否めません。
しかし、どん曇りや雨だとまた違った風景が見られていたと思うので一概にそうだとは言い切れませんね。
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この山けっこうハードであることは述べておきます。
とにかく傾斜がきついので登りでも下りでも足に来ますので注意です。
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山頂付近もまさに原生林。ここも効用ピークならすごい景観が見られそうです。
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展望もよく、賤ケ岳方面や琵琶湖には竹生島などが遠望出来ます。
条件が良ければ比良山も一望出来そうですね。
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山頂はちょっと広めの広場になっている様子でハイカーさんが何人かいました。
ディープな山域とはいえやはりこの紅葉を見に来る人はいるようです。
ちなみに積雪期は横山しか見えない程積もるようです。
その場合は冬季ルートで西側からアクセスするとのことでした。
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東尾根の木は雪の重みでしなってます。これは湖北や比良山系などでよくある風景ですね。
中でもイワカガミなどの高山植物もよく見受けられましたがこれも越冬するのでしょうか。
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このあたりが東尾根のポイントです。
この日は風がなかったので絶好の展望だったかと思います。
逆に風が強いときはまさに暴風とかになりそうですね~。
ここでお昼ということです。
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こっちは魔の山域(?)の湖北方面です。
三周ヶ岳とか三国岳とかですかね・・・ちなみにS山さんとかそういった話を
他のハイカーさんとされてましたが私にはまったく不明でした(@@
いずれにせよ殆ど未開地ですね。簡単に遭難出来そうです。
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こちらは琵琶湖方面。賤ケ岳や琵琶湖が見える感じです。
ここでもけっこう山深いという印象でしたね。
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東尾根はまさに高度感がある縦走路で展望を楽しみながら山行が出来ます。
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しばらく平坦路でやがて下りが始まります。
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阿蘇岳とかどこにあるんでしょうかね・・・もはや土地勘がまったくなくて(^^;
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紅葉ゾーンはやはり中腹あたりがピークのようです。
この時期が結果的には一番よろしかったのではないかと感じています。
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絵画的というんでしょうか・・・なんか現実的じゃないんですよね。
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黄昏ます。なんかぼーっと見ていたい気分になったときに黄昏タイム入るんですが
今まさにそういう気持ちですね。
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樹氷の波とかいう表現がありましたが、今回は黄葉の波ですね・・・
まるでキャンパスに絵具を滲ませたような印象を受けました。
ホントの紅葉のスポットってこういうところにあるんだなと認識させられます。
ちなみにこの場所はS山さんに案内頂けたからこそ実現した場所でもありますね。
個人だとなかなかここには来れないでしょう。時間の都合もありますし
何よりガイドブックとかには載ってませんから・・・
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たんたんとブナの森林を下ってゆきます。
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ちなみにこの山はディープだと言っておりましたが、特に迷うような不安はありません。
地元ではよく使われているトレイルのようでした。
ただ野生っぽさがあってかなり動物の生活圏を感じるのは確かなようです。
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金糞岳の展望スポットです。ススキとおおらかな山容が見受けられます。
縦走したらすごい時間かかりそうですね(^^;。
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ここから一気に林道まで下るようです。
ストーンと落ちている感じなんで気をつけねばなりません。
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林道に降りると一段落します。
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夜這いの水なるものがあります。所以はS山さんがよくしっておられました。
昔々、横山神社の神主さんが夜這い橋辺りに夜這いに行ったそうな・・・(^^;
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しばらく林道歩きです。
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とはいっても紅葉が目を楽しませてくれるので飽きませんね~
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金糞岳方面も山深い印象・・・まるで大峰ですね。
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晴れてたらすごい鮮やかだっただろうと予想されます。
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さてここからは五跳子の滝への沢コースです。ちなみにこのルートで山頂を
目指すことも可能です。激坂のようですが・・・
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径の滝はあっさりたどり着きます。
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このあたりの紅葉もなかなかのもんですね~
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左手の岩は何か名前があったような・・・
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この道もけっこうタフです。ここまでかなり消耗してましたので
追い打ちをかけるかのごとくでした。
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こちらが五跳子の滝です。段々になっていますね~ここで小休止。
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帰りですが林道を挟んで白谷沿いに沢を下ります。途中こういう場所もあります。
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林道に再び戻ればゴールは間近です。
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ゴール!お疲れ様です。
今回はけっこうタフなコースでした。S山さんが横山岳を満喫出来るコースを
設定頂いたようで、内容もかなり充実しておりました。
体力はいりましたが(^^;
横山岳は単独ではちょっとヤバい山でしかも交通の便も悪いので
こうしたプランを頂けることはありがたかったです。
そしてさすがに地元の方だけあって情報通でした。
このコースもなかなかマイナーなようでおかげでブナの原生林を実際に
歩くことが出来て感謝しております。
S山さんとはまたマイナーな山でも紹介頂きたいところです。

参照:山旅ロガー

by ikakan | 2014-11-12 00:15 | 日常
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