関西登山 旅行記のブログ「へたれな休日」

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霊仙山(前篇):カレンフェルトと雪のコラボによるアルプス的景観を楽しむ

実行日の3日程前に、山仲間のお連れである、ともさんから連絡があった。
なんと次の日曜日お休みとれるとのこと。けっこう今まではかなり前からわかっていたが
今回は急だったので驚きました。
まあ、ともさんはなかなか土日休めないので
ここは優先的に考えることがありましたのでお互いの行きたい場所を話し合う。
私としては残雪の伊吹山押しでしたが、残念ながら彼女は近日行ったばかりとのこと。
武奈ヶ岳もこの前、同じ比良山で蛇谷行ったからなあ・・・
と悩みつつ、まあ伊吹がだめなら向かい側の霊仙山は如何かと・・・
伊吹に比べてマイナーですがカレンフェルトの奇石がなんとも印象的で個性のある山なので
気に入っておりました。また冬季だとどんな景観になるか気になっておりました。
ともさんもこちらの山ならOKということなのでせっかくだから今度は西南尾根を含めた
周回ルートを取ろうと考えました。
が。。。この山、アクセスが非常に悪く、バスで醒ヶ井養鱒場に止まった場合。
登山口まで1時間車道歩きしないといけなくまた往復で2時間のロスがある。
バスの時間はあまり遅くまでありませんし、正直、残雪期だと間に合わないと思う。
なので、今畑にタクシーでアクセスしてという方法を取ろうかと思ったが
当然タクシーなので高額になるのは否めない。
もう一点、この山、周回だと難易度がけっこう上がる上に残雪期である。
正直不安があった・・・だからどうしたか?涼さん呼びました(^^;
いや、来ると思いますか?と私も思ったんですが、いきなり前日にお呼びすることに成功しました。
いや~ありがとうございます。
でも、もしかして?というのはありました。何故なら涼さんがこの山にある一定の興味を
持っていただいていたことは知っておりましたから・・・
しかも残雪期という興味深い時期ですし、ヒルとかもいませんしね。
涼さん自身も行ってみようかと思っていると考えたのです。


日程:3月16日 場所:霊仙山  天気:晴れ時々曇り

メンバー:3人
♂  私 涼さん
♀  ともさん

山科でともさんと待ち合わせ、ロータリーで涼さんと合流した。
そこで高速で米原まで行き、醒ヶ井養鱒場を超えて登山口へ向かう。
涼さんもこの林道はえらい長いと感じておられるようでした。
歩くと相当なロスが発生しますから・・・
しかもここまでの交通費もタクシーの場合に比べて格段に安くすみます。
これは本当に感謝ですね。前日、藤原岳に続いて鈴鹿山系がこんなに安上がりで済んだ
ことはうれしいことです。下手なソロ登山より全然安い!
榑ヶ畑登山口はやはり満車でした!しかし涼さんがうまく上の方の路肩に停めることに成功!

さて久々に霊仙山に挑戦です。今度は前よりさらに難しい(?)西南尾根の周回です。
いったいこの時期はどうなるやら・・・
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しばらく行くと例の廃村後で石垣が残っています。ここの石垣の苔はなかなか好きです。
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石垣の間を縫って歩きます。
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山小屋「かなや」です。ここの名物は無人販売の飲み物ですが・・・
帰ったときにでも良いかもしれませんね。
この山小屋今日は空いているようでした。
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ここからちょっと登りになって汗拭き峠にたどり着きます。
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ここから時計周りか反時計周りか考えましたが時計周りにしました。
理由は登り返すのが面倒くさいからということです。
ちなみにここで反時計を選んでいたら今回と随分結果が変わった気がしますが
はたして良かったかどうかは定かではありません。
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たんたんと進みます。ちなみに涼さん曰く、息が切れる程のペースで歩くことは
良くないということです。あまり早く歩こうがあまり差はつかないとのことでした。
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ここは谷になっていて直接ショートカットが出来るような位置ずけにあります。
ともさんもこっちのショートカットには興味を持たれているようでした。
涼さんもともさんも山の人という感じなのでこういうバリエーションを開拓されることが
ある種の達成感を生むのかな~と思いました。
今回は初ということでとりあえずは正規ルートでということになりました。
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涼さんも、ともさんのことはちょっとびっくりされているようでしたね~
いや、私も伊達に白馬槍から白馬大池までテント泊にて一日で縦走されてたのは
フラグではないと思いました。
私が知っている限りでは一番ガツガツタイプの女性だと思いますし(^^;
けっこう私自身が押されているなあ~と感じることが多いです。
現に白馬岳だって下山時、あの悪天候の中物怖じせず私を颯爽と
追い抜かれて行きましたし(笑)
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やはり花崗岩の関係で地面がごつごつしている様子です。この辺は別によかったのですが
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地面が抜かるんでいます。雪解けの泥ですね。けっこう足を取られます。
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だんだんと標高を上げるにつれ傾斜がきつくなってきますから、より泥の傾斜は滑りやすいです。
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涼さんも出来るだけ泥でない場所を選びますが、やはり泥の足場は全体的に広がっているようで。
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霊仙の稜線に出るとややもやがあるもののなかなかの景観です。
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あっちが西南尾根でしょうね。。
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ようやく登りが落ち着いて広野に出ます。
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この山は平原と見間違う程の広野があります。
山にこんな場所があるというのが珍しい感じですね。
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積雪も見られます。ちょっと靴を洗うのに良いかな・・・
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もう相変わらずこんな地面で足をとられるのですよ。靴も洗わないと・・・ね。
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平原にぽつんと立つ木は印象的ですね。
涼さんは樹氷があれば良いとおっしゃってました。
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虎が池とかはしっかり雪が残っているようで、まだまだ冬山が楽しめそうでした。
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この山のこの場所はホント殺風景で山にいる感覚がありません。
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なんか異世界的な感覚があるのです。涼さんもこの景観はなかなかないとのことです。
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見方によってはアルプスのような景観だと・・・
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ホント独特ですよね。。この景観を観に来るのも良いです。
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涼さん的には伊吹よりも断然こっちだそうです。面白い山ですからね~
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これ下手したら迷子になるのはわかる気がするんですよ。
もっともガスのときは行きませんけどね。
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経塚山です。ここは9合目でしたか・・・
ここも展望が良いです。ただ靄がけっこう出てたのが残念ですけども。
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今度は山頂狙いです。
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この山のスケールぱないです(^^;関西の山では屈指ではないでしょうか?
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まるで雪渓を歩いているごとく歩きます。
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下手したらヒップそり出来るかもですね。
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ざっくざっくとたんたんと進んでゆきます。
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ちょっと巻くと山頂につきます。
見晴は良いですね。ただずっと広大な景観が続いておりましたので
ここが格別良い景色というわけではありません。
続いて狙うは最高点です。何故か山頂よりも標高が高い点です。
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またカレンフェルト地帯を抜けながら。。。ゆくと
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最高点です。
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涼さんが左手に見える突端が気になるということで見に行くことにしました。
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謎の三角点らしき人工物があったものの結局何かはわかりませんでした。
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しかしながらちょうど良い窪地があったんでここでお昼とします。
皆けっこう軽い食事を持ってきている様子でした。涼さんもカップめんでしたが
黄色い博多を持ってきておられました。今限定販売されているようです。
さてさてここで一段落して次は核心の西南尾根ですがいったいどのくらいの景観が
望めるのか楽しみですね~

西南尾根編へ続く
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by ikakan | 2014-03-21 01:17 | 登山 | Comments(4)
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Commented by おっちゃん at 2014-03-22 20:05 x
Ikajyuさん、パワフルですね。霊仙山ですか・・・
奥が深い山ですね。最近は、遠いのと山蛭が多いのでパスしています。
この季節は、いないですから・・・しかしぬかるんで大変でしたね。ご苦労様でした。記事は楽しく拝見できました。頑張ってください。
Commented by Ikajyu at 2014-03-23 00:20 x
>おっちゃんさん
ちょっとタフな内容でした。
この山はいろんな景観があって確かに奥が深い部分が多かったです。
それだけに得るものも多かったですね。
そして確かに蛭が多く発生するので夏場はおすすめ出来ません。
抜かるんでいるもののなかなか楽しめる時期ではあります。
Commented by bp-kaka at 2014-03-23 22:17
霊仙山に今度日帰りで娘を連れて行こうかと思ってたんですが、娘は明神平とかの日帰りしかしたことないんですが、かなり大変そうですが、登れるのかちょっと心配に;^_^A
涼さん、健脚なんでそれについて行けるなんて凄いですね。
Commented by Ikajyu at 2014-03-24 21:28 x
> bp-kakaさん
霊仙山はある程度慣れた方なら問題ないのですが初心者だと
けっこう厳しいかもしれません。あと残雪期はなかなかハードです(^^;
娘さんのレベルにもよりますが、場合によっては別の山に
しても良いかもしれません(アクセスも困難ですし・・・)
涼さんのペースに物怖じしないところが只者ではないですよ、彼女は・・・(^^;

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