関西登山 旅行記のブログ「へたれな休日」

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廃墟 愛宕ケーブル跡と愛宕山ホテルの廃墟を垣間見る

先日、登山好人氏から愛宕山ケーブルが水尾別れの近くにあるという情報を得まして
次の山行に立ち寄ってみようと思っておりました。
そんな中で白馬岳登山で知り合った大阪のハイカーである、ともさんの低山の魅力を
知ってもらいたいということで愛宕山を案内する機会を得ました。

そして愛宕ケーブル跡にアクセスしようと考えました。
私は比較的、廃墟マニアで各地の廃墟をすすんで見てみようということですが
彼女もこういった冒険、散策に興味があるということで探しに行こうと決心しました。
ところで愛宕山に謎のツツジ尾根という保津峡駅から北につらぬいて水尾へ至る謎ルートが
あるということが最近判明しまして、またの機会に散策してみようかと思っております。
ともさん自体が愛宕は初ということですのでわざわざバリエーションをする必要性がありませんので
水尾から登山することに至りました。
また、ともさんは時にロッククライミングや上高地に斤量トレをするような方なので
体力的には私を上回る方です。元に白馬槍ヶ岳の崖地帯から登山されておりましたし
テント泊で縦走されてました。(その装備で私は抜かれましたしね・・・)
ただし低山に関してはまだルートファインディングに不安があるとのことで
愛宕を案内して欲しいとのことです。
彼女の仕事の関係でなかなか土日に休みが取れないのですが
今回、機会が得られましたので実行に移りました。


日程 10月6日 場所:愛宕山 メンバー:ともさん 天気:晴れ時々曇り

さてJR保津峡の集合ということでしたが、早くも京都駅で出会いそのまま駅へ。
保津峡に移りそこからバスで水尾までショートカット。
ショートカット理由はそこまで舗装路なんでわざわざ登山靴で歩く必要がないので・・
逆に水尾から帰られる場合はバスの本数が少ないので事前に調べておく必要がありますね。
歩くのも良いですけどフツーに道路を1時間歩くことになります。

水尾の里はちょっとのどかな集落という感じでこれからゆずの収穫が始まるころでした。
彼岸花が生命力があるかのごとく道路から生えており蝶が待っておりました。

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集落の上部からアクセスします。こっちを登山口に登ったのは久々な気がします。

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表登山道を選択しなかったのは人が多いことと単調な階段上りである為、
ロッククライミング志向のともさんには物足りないと感じたからです。
こっちの道は人が少なく非常に静かな登山を楽しむことが出来ます。
しかし傾斜がきつく、水尾別れまで相当な傾斜を登ることになるのでご注意を・・・
登山道はかなり整備されて広いので歩きやすいです。この傾斜さえ我慢できれば・・・
途中でGPSのログを取ってないことに気がつきまして途中からオンにします。

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ひたすら林道をゆきます。けっこう人工林が多い様子でたまに間から水尾の町並みを
遠望することが出来ます。ちなみに傾斜があるので一気に登る感じで
なかなかの心臓やぶりだと言えるでしょう。
水尾から水尾別れまではホントあっさりついた感がありました。1時間くらいでしょうか。

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で肝心な廃墟の場所はというと・・・
これって一般登山コースじゃないので自己責任になりそうなんであまり声を大には
出来ないのですが・・・水尾別れの少し行ったところに9合目花売り場がありますが
そのちょっと手前に少し明瞭な道があるのでそこを向かって右です。
道は一般登山道といっても過言ではないくらいはっきりしています。
知らない人も迷い込むのではないかと思う内容でした。
途中には謎の建物跡がありこのルートが間違いないと思わせました。

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そして急にパァっと開けた場所にそれがあります。
けっこうしっかり残っているなという印象です。付近は焚き火跡や人工的なベンチもあり
意外とここが休憩スポットのように扱われている印象でした。

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そして肝心の内部ですがけっこうしっかりしているようです。

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2Fへ移る階段もしっかり残っておりそこに行けるようでした。
2Fへ行ってみるとそこにもフロアがあり何かがあったような痕跡がありました。

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調べてみると食堂があったらしいです。
ツタが良い感じで演出しております。

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チャレンジャー(?)なともさんは屋上へ行ってみましょうということで朽ちたハシゴで上へ。
頂上からは木々と町並みの展望を見ることが出来ます。
また頂上で綺麗な蝶がいたのでしばし眺めました!

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そして恐る恐るハシゴを降りて次は愛宕山ホテル跡へ向かう。
ちなみにこちらは情報が曖昧でしたので、ともさんのご意見、大抵ホテルは乗り場より高台にある
場合が多いというご意見でしたので北側の上りを歩く、不明瞭でしたが謎の石垣があって
これが何の物体なのか不明でしたがそこからさらに南側に歩くといきなり大きな建物が!!
森林の中に眠る要塞って感じです・・・向こうが開けた場所に立つ城とするのであれば
こちらはひっそりと佇んでいる様子。私は道なき道を巻いてここにたどり着きましたが
実はケーブルカー跡を見渡すとヒントが隠されています。そう・・・渡り道のような導が!
ではここで伏せます・・・

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内容ですが、こっちは苔むして自然と同化している印象でしたね。

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長年の年月がゆっくりと自然が包み込んでいる・・・そんな内容でした。

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また訪れたときにこの建物が愛宕山ホテルなのかどうかはわかりませんでしたが
後日調べましたところそれだと判明しました。
ホテル本体はまったくなくなっておりましたが、基礎や石垣はしっかりしていて
建物としての原型は保ってました。さすがに何の部屋だったのかは定かではありませんが・・・
入口などもしっかりしてましたし、エントランスにはタイルなども確認しました。
けっこうしっかり残っている方ではないでしょうか。

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ここからケーブル跡へと戻りそこから表登山道へ向かう。
そこまでの間も何やら登山道らしき箇所があったので場合によってはコースがあるのかなと思った。
ちなみに空也の滝からずっと西側に登山道が通じていて水尾別れに合流するルートがあるように
地図に書いてますがあのルートに関する情報がないですね・・・謎です。
あと廃墟シリーズではマヤカンが狙いたいかな~(同行者募集なんて(^^;)

花売り場前に出るとおじさんにどこから来たんですか~?と聞かれちゃいました(^^;
そりゃそうですよね。登山道と全然違う場所から来ちゃったもんですから・・・
「この先にケーブル跡があるんですよ見にってました」と答えるとふーんみたいに頷かれました。

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愛宕山山頂へ。愛宕山はもうけっこう登っていて今年は2回目でしたか。。。
そろそろバリエーションも考えたいところですが最大の壁はアクセスかな・・・
MTB使おうにもピストンになりそうだし難しいところです。
保津峡から北に伸びる、ツツジ尾根から水尾別れを貫いて地蔵山へ縦縦走とか
地図をみながらいろいろ談議に興じました。

頂上につくと展望広場にて昼食を取る。
で、いつものですか?と言われましたら違います。実は持参してません。(><
なんと、作ってもらうことになってたんですよ。いや~恐縮なんですがわざわざともさんが作って
くれるって言うのでお言葉に甘えてしまいました。お許しください・・・
ホットサンドを作って頂いたんですが、これまたいろいろ具材ありましてね・・・
ハムにポテトサラダにスクランブルエッグをチーズに挟んでホットサンド用プレートにて
香ばしく焼いて頂きました。下ごしらえとかもかなりされているようでもう私と真逆かな(^^;

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めんどくさがりの私にはとても出来ない芸当!〆がすごかった。。
バナナをバターで炒めたシナモン風のジャムに
バナナを別途入れて角砂糖を入れることによってパイ風のデザートを作られてました。
パイナップルやみかんを入れるとマーマレード風になるかな~とお話しました。
今度試してみたら楽しみですよね(^^

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山というのはホント手間を楽しむものだなあと心から感じさせる内容でした!
そんな、ともさんからは私のめんどくさがりの性格にかなりツッコミを入れられましたわ(汗
前泊にビジネスホテルとかやってる私のスタンスは初めてとおっしゃってました(笑
そりゃそこまで手間暇掛ける人にとって私のコンビニのおにぎりとかありえんでしょうw
山料理もこなされているようでテント泊縦走をされるくらいですから
おみそれしましたとしか言い様がありません!
ご馳走になってばかりでは・・・と思うんですが今度、またともさんの手料理を楽しみにしてしまっている
私がいるんです・・・こんな楽しい食事が出来るなんて単独行ではありえませんからね。
今度もドライフルーツをおすそ分けさせて頂きました。

さて面白い昼食が終わると愛宕神社へ。この神社、いろんな季節に来てまして雪の日もありました。
それでもいつも新鮮に感じる愛宕神社です。心が洗われますね。

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愛宕神社の石段を降りたところを右手に裏登山道があります。
ここから少し北へルートを取ると、龍ヶ岳などの分岐があり
そこを右手へ進むと月輪寺方面の道へ変わります。

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この辺からの京都市街の見晴らしが良いです。一番良いところではないでしょうか。
ともさんによると金剛山から愛宕山が見えるのでその逆もあるのではないかと・・・
確かに、その方角にそれっぽいのがありましたが、断定は出来ませんでした。

いい加減コンパスの勉強をした方がよろしいのかもしれません。
月輪寺の登山道は表に比べて落ち着いていて歩きやすいです。
途中で空也の滝に直行するようなルートがありますが
いかんせん不明点が多く未だに未踏です・・・
月輪寺は個人所有のようで管理者がハイカーに説教(?)しているようでした。
なんか最近の登山者のマナーが悪いような話でした。気まずいので早々に退却。
ここを過ぎると蛇行した急坂になるので多少のアスレチックは楽しめるかも・・

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傾斜を下りきったところに登山口があります。道路のようですがあまり広くはありません。

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ここから空也滝の方面へ向かいます。実はここは初めてです。
いつもここに来てわざわざ立ち寄るのが面倒くさいからかもしれません。
しかし、ここはなかなか渓谷ぞいの冷涼な通路で夏場には良いのではないかと思いました。
苔むして雰囲気も良いですしね。。。
ちょっとした民家(?)を超えると神社があり滝があります。滝行にも使用されているようです。
マイナスイオンが全面に出ている雰囲気で心地が良いです。
立寄よる価値はあると思いますね。

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ちなみにここから渓谷道があるようですが、どうも不明瞭な気がします。
本当に道が続いているのでしょうか?

来た道を戻り林道をゆき清滝に至ります。

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単独の場合はここで切り上げてバスに乗って帰るのですが、味気ないのでトロッコ列車を
体験してもらおうということで、そちらに向かいます。また金鈴挟が水が綺麗で
おすすめだったのもあります。しかしながら時間の配分を間違ってしまい、
最後はトレランになりました。。もう少しゆっくり楽しみたいと思ったのですが
だんだんと時間が厳しくなってきた様子でしたので終始急ぎ足でした・・・

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しかしこの登山道をトレランしても難なくついてこられるともさんはさすがだと思いました。
急がせて申し訳ないです。

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ここも台風の爪痕があったようで、あちこちに砂や枯れ木などが川岸に乗り上げてました。
けっこうな高さに水かさがあったようで大雨の凄まじさを垣間見ました。

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落合橋から道路に移ってダッシュでトロッコ保津峡へ。。ここで問題発生!
なんと駅までの吊り橋がワイヤーが切れて通行止めとのこと。ガーン(゚ロ゚)でした。
しかし、店の人の計らいで通してもらいました。
いやー本当にワイヤーぶちぶちなんですけど・・・ホント恐る恐る通りました。

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トロッコ列車をしばし待って乗車して嵯峨へ。
嵯峨についたとたん観光地してましてジオラマなど土産屋がありました。
ともさんは地ビールを豪快に飲んでおりましたw。
ここでしばらく談話のちに帰路に着きました。

私が持っている登山本について著者が知り合いというのは驚きました。
どうもモンベルで働いている人らしいです。
ともさんは平日休みが主体の方なので今度いつご一緒出来るかわかりませんが
また機会があればお願いしたいところです。彼女も別に土日に休みを取ることが
まったく無理というわけではないとのことでもし取れれば優先的に日を開けたいということでお話致しました。

本日はありがとうございます。
by ikakan | 2013-10-06 23:10 | 登山
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