岩湧山 木々の間から黄金色の展望が見えて
関西300名山とかでススキで知られているようです。
この山は金剛山と同じく大阪であるにもかかわらず殆ど奥地の和歌山よりなんで
かなりアクセス状況が悪いかなと思いました。
特にバスは直通は9時と11時の2本しかない・・・不便です。
スタートですが滝畑ダムをやや南に入ったところにある施設から左手に入ったあたりにあります。
私ですが実は途中までバスでタクシーで来ました。直通バスを待つのも面倒なんで。
スタートからそこそこの登りが続きます。ただしこの山はダイヤモンドトレールを
通るので全体的に歩きやすいビギナーにはやさしい山だと思う。
終始、木漏れ日の中をやや涼しげな風を感じながら登っておりました。
もうこの気候・・・春ですね。先週はまだ風が強く寒い印象でしたが
今日はダウンは暑いくらいでした。終始フリースだったと思います。
この山は全体的に普通に登りやすい山という印象でしたが、ビューポイントは
頂上付近のススキの原です。普通に杉林だったところから突如として開けた景色が観え
そのままススキが全体に広がります。
晴れていたので全体的に黄金色が広がりましたね。これは見どころたっぷりだと思います。
ススキ原自体はそんなに大規模ではありませんが周りの山々が遠くまで見渡せたり
遠く淡路島まで見えることがあるようです。金剛山なども見えていました。
この山は秋のススキのシーズンに再訪すべきだと思いました。
もっと展望が良く、ススキの穂も銀色に輝いていることだと思います。
下りのあいかわらず歩きやすい道で問題はありませんでした。
ただ2合目あたりから舗装路になるのですがここが傾斜がきついので足にやや負担がかかります。
記見峠付近はちょっとした集落っぽい落ち着いた雰囲気。
ここに温泉宿があるので日帰りで入ってから駅に向かいました。